見出し画像

諦めたほうが良いこと

長年仕事をしていると、他者より得意なことも出来てくる。他者比較で確かに得意かもしれないけれど「実はしんどい」ということがあるようだ。

評価は嬉しいし、自分も誇りにしている。その評価が次の舞台に期待する。それが励みになって頑張る。頑張れる、だけど本当はしんどい。

ときには評価されない時期が続くことがある。それでも、無根拠に「大器晩成型だと信じ続ける

励みがあると、しんどい自分に気づかない。作業に集中すると、我を失う。マシーンに化して、忙しさが心を亡くす。しんどい自分の心に気づかない。

そのしんどさは時々殻を破って外に出てくる。

社内研修資料より

だれしも内なる子供を持っている、と考えている。
内なる子供と仲良くしながら、足並みをそろえながら、大人の自分が日常生活や社会生活で選択するのが心の安寧と考えている。

家族からの期待、世間体、職場の役割などは内なる子供には関係ないのに、そちらを優先し続けていると、ある日突然衝動が起きる。その衝動の矛先が不条理な怒りとして他者に向くことや、訳のわからない不安として自分に向くことがある。そうなることは辞めたほうが良い。

内なる子供は強情だ。言って聞くような良い子じゃない。衝動が起きたときには手遅れだ。ずっと我慢していたのだから、もう言葉じゃ取り返しがつかない。行動を改めるしか無い。勇気を出して期待に応えるのを辞めよう。

内なる子供が言ってるよ。
Fight for your right. HENSHIN!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?