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ソシオニクスの第4機能とは?わかりやすく徹底解説!【16タイプ・ソシオニクス・MBTI】

こんにちは!
500名以上の心理分析を行う、16タイプ恋愛ソシオニクス研究所のれむです。

皆さん、ソシオニクスの「第4機能」についてはご存知でしょうか!

ソシオニクスでは、自分の心の内側と外側との関わり方第1機能〜第8機能に分けています。

この8つの集まりをソシオニクスではモデルAと呼んでいます。

今回はモデルAの中でも「第4機能」について紹介していきたいと思います。

そもそもモデルAや第4機能とは何であるのか、第4機能の特徴とは何かについて理解が深まる内容になっています。

ぜひ、最後までご覧ください!

モデルAとは何なのか?

まずは、モデルAについて簡単に紹介します。

ソシオニクスでは、自分の心の内側と外側との関わり方第1機能〜第8機能に分けています。

この8つが集まったものを「モデルA」と呼び、下の図のように表されます。

この8機能は全ての人が持っている心のしくみですが、人によって強さ弱さがあり使う順番も変わってきます。

モデルAでは、その人の8つの機能を使う順番位置の関係がひと目でわかる構造になっています。

つまり、モデルAとはその人の「人格や価値観のしくみ」を表しています。

では、第4機能とは何になるのでしょうか?

第4機能(脆弱機能)とは何か?

第4機能は別名「脆弱機能」と呼ばれています。

この機能は、モデルAの考え方における8つの機能の中で人がもっとも苦手とする分野を示します。

具体的には、「先導機能」とは逆の側面を担当し通常は人が直面すると不安や困難を感じる領域です。

例えば、先導機能が「対人関係を築くこと」に長けている人は脆弱機能を通じて「論理的な分析や客観的な判断」に苦手意識を持つことがあります。

先導機能が無意識的かつ自然に働くのに対し、脆弱機能は個人が意識的に回避しようとすることが多く、この機能に関連するタスクや状況はストレスの原因となり得ます。

このように、脆弱機能は個人の成長や適応の障壁となることが多いですが、これに気づき、理解することで自己改善の機会ともなります。

簡単に言えば、脆弱機能は人が苦手とする分野を示しながらも、それを克服することで新たな成長を促す重要な心の働きです。

第4機能(脆弱機能)の特徴

では、第4機能の特徴には何があるのか4つ紹介していきます!

特徴1: あなたが不安に感じる部分

第4機能は、自分が苦手とする状況でよく現れます。

例えば、先導機能が得意な人でも、この機能が関わることになると不安や難しさを感じることが多いです。

これは、自分の弱点を知ることができる機会となります。

特徴2: 自分の弱点を発見する

この機能は、自分が得意でないことを強く感じさせます。

先導機能でカバーできない部分が明らかになるため、自分が成長する必要がある分野を認識するきっかけになります。

特徴3: 柔軟に対応できない部分

先導機能で得意とする考え方や行動とは反対のことを求められた時、脆弱機能が現れます。

これにより、新しい状況や人との関係で柔軟に対応するのが難しいと感じることがあります。

特徴4: 本当の自分を知るキッカケになる

脆弱機能は、自分の限界や弱点を理解するのに役立ちますが、それがストレスになることもあります。

この第4機能を通して人は、自分の本当の能力や性格の側面を受け入れることができるため、自己成長の一歩となります。

まとめ

いかがでしたか!
上記の内容をまとめると、第4機能は第1機能と真逆であなたが自信を持てない弱い機能になりますね。

この機能は自分が苦手とする分野や困難な状況を明らかにすることで、個人が自身の限界を認識する機会になります。

しかし苦手なことをすることで、ストレスや不安を引き起こすことがありますが、それを乗り越えることで自己成長が促される場合もあります。

第4機能で苦手と感じている部分は、人間関係やコミュニケーションの障壁となることもありますが、これを意識し改善に努めることで新しい人間関係やより深い人間関係を築くきっかけにもなります。

つまり、第4機能は自分が苦手に感じていることに目を向けさせ、それを乗り越えることで自己成長や人間関係の再構築をする機能になります。

「自分の場合はどうなのかな?」と少しでも興味をもっていただいた方は、ぜひ下記のサイトからソシオニクス診断を試してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます!


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