見出し画像

快挙のバスケ日本代表に学ぶ、ファンを巻き込むSNSの正しい使い方

9月2日、バスケ男子日本代表のワールドカップ
最終戦で、カーボベルデンに80-71で勝利し、
48年ぶり、自力でパリ五倫出場の切符を手に
入れました。

にわかバスケファンも出てきて、大変盛り上がり
ましたが、それに一役買ったのがSNSのようです。

そのポイントは、
1)公式動画
日本バスケットボール協会のYouTubeアカウント
で「INSIDE AKATSUKI」というタイトルの
ドキュメンタリーを毎日公開
2)渡邊雄太選手による”試合中”でのファン
への声援の呼びかけ
3)島田チェアマン自ら応援を拡散希望

一部の熱狂的なファンが、SNSへの投稿で
応援を呼びかけることはありましたが、
これまで、各種スポーツの協会、チェアマン、
選手がSNSに力を入れて来たでしょうか?
渡邊雄太選手はNBAプレーヤー。アメリカでは
ファンの声援がホームコートアドバンテージを
生むと言われているので、SNSの重要性を
肌で感じているため”試合中”での投稿が普通に
できるのだと思います。

コロナ禍があけて、観客が戻りつつあります。
野球、サッカー、それに続いてバスケットが第3位。
伸び率では、ダントツ第1位がバスケットです。

観客動員数が上がると、入場料、飲食代、
関連グッズの売上が上がり、収益も上がります。

これを他人ごとのように見ていて良いでしょうか?
相変わらず、日本の企業はSNS活用は否定的で、
いまだにホームページや各種広告に頼っている
のが現実です。

これからは企業も、SNS、動画を使ったファン創り
が、成長の成否のカギを握ります。
このことを知っている一部の企業は、密かにこれら
をやって、着実にファン創りをしながら、顧客開拓、
売上向上、人材の確保をしています。

(2023.9.8 Vol.56)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?