見出し画像

これから何度も見聞きするキーワード「シンギュラリティ」とは?

シンギュラリティ(Singularity)は英語で「技術的
特異点」という意味です。AI が進化していく過程で、
いずれ人間の知性を超える転換点が到来するのでは
ないかと言われています。この転換点のことをシン
ギュラリティと呼んでいます。

では、シンギュラリティが到来する時期はいつなのか?
最も知られているのは、2045年です。そう「2045年問題」
と言われています。
さらにスチュアート・アームストロング氏は2040年説を
提唱しています。
日本の神戸大学、松田卓也名誉教授は2030年説を唱えて
います。2030年!!!!!! あと6年程です。

AIの進化は凄まじく、IT業界40年超の私は、「シン
ギュラリティ」は、もっと早く到達するのではないか?
と思っています。 読者の皆さんはいかがでしょうか?

東京大学 松尾研究室の今井翔太さんは、その著書
『生成AIで世界はこう変わる』の中で、全職業のうち
47%に影響があるとオックスフォード大学の論文を
紹介しています。

私の仕事、コンサルタント、講師業は、この47%の中
に入っています。 配管工、食肉加工、訪問介護など
といった、いわゆるブルーワーカーという職業は影響を
受けにくいと言われています。

あと6年先なのか? 十数年先なのか?誰にもその答え
は分かりませんが、今から準備しておくに越したことは
ありません。

【編集後記】に書いた、世界一の囲碁棋士、李世(イセ)
ドル九段(韓国)がAI棋士「アルファ碁」の敗れたその後
も、参考になるかも知れません。

「シンギュラリティ」に備えて早めの準備をお勧めします。

(2024.7.28 Vol.86)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?