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資格の作り方 step4 資格の3つの業務区分② 【コンテンツの制作】

資格事業3つの業務区分、「コンテンツの制作」について、詳しく見ていきましょう。

Step4 資格・養成講座の3つの業務区分 編 
第1章 資格・養成講座の開発 (ソフト開発)
第2章 コンテンツの制作(著作物制作) 
第3章 資格・養成講座の運営(実務作業)

養成講座は、資格取得に必要十分な内容を、いつどこでも同じ質で提供しなければなりません。そのためのツールとして、教材コンテンツは不可欠です。

その他、具体的に以下のようなコンテンツ制作が必要になります。

教材コンテンツの制作・・・企画・編集、文字・画像・映像等のコンテンツ制作(既存コンテンツのリライト、新規コンテンツの制作、監修、協力など)

検定コンテンツの制作・・・企画・編集、文字・画像・映像等のコンテンツ制作

シラバス等の制作・・・学修計画、受講・受験要項、認定基準等をまとめた資料

*その他の教具、副教材の制作・・・企画立案
*各製作、デザイン、印刷など

教材、検定以外にも、
シラバス等の資料は、HPやパンフレット等、募集、広報に必要なコンテンツです。

業務としては、「コンテンツ(著作物)制作」となります。

制作には、各種の専門家やプロが関わることもあるでしょう。
例えば、編集、ライター、カメラマン、デザイナーなど。

その場合、コンテンツを制作した人には「著作権」が必ず生まれます。

共同著作権として利益を案分するのか、
「著作権使用許諾契約」を交わし、使用料を支払うのか、
「著作権譲渡契約書」を交わし、著作権を買い取るのか、
いずれかになります。

職業ライターやデザイナーでは、報酬のかたちで支払い、
著作権は放棄となるのが一般的です。


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