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資格の作り方 step4 資格の3つの業務区分① 【資格・養成講座の開発】

資格事業は、「養成講座」「資格検定」「資格者の活動サポート」が、1セットというお話しは、これまでにしてきました。

この実施にあたり、
・資格制度・養成プログラムの開発
・教材コンテンツの制作
・資格の運営 実務
の3つの範囲に分けられます。

Step4 資格の3つの業務区分 編 
第1章 資格・養成講座の開発 (ソフト開発)
第2章 教材コンテンツの制作(著作物制作) 
第3章 資格・養成講座の運営(運営実務)

まず、「資格制度・養成講座の開発」について、詳しく見ていきましょう。

資格事業を始めるにあたって、当然のことながら、資格を開発しなければなりません。

具体的には、以下の開発が必要になります。

資格開発・・・資格制度(資格設計、資格要件、認定基準など)
養成講座開発・・・養成プログラム(資格設計に合わせたプログラム、業界標準化・効率化、監修など)

業務としては、「ソフト開発」となります。

開発は、自社単独での開発のほか、
必要に応じてその分野の専門家、リテラシーを保有する人や法人、
顧客(市場)を持つ人や法人、
資格開発の専門家などが、共同で開発、提携する場合があります。

その場合、その資格は「共同開発」されたものとなります。

共同開発契約書を交わし、開発するソフトの定義、それぞれ開発の担当範囲や開発期間、権利、義務などを取り決めます。

この場合のキャッシュポイントは、
売上に応じたロイヤリティにすることが多いでしょう。


共同開発ではなく、事業主体者のみが開発者となる場合、
開発の一部の業務をアウトソーシングすることもあります。
その場合は、「業務委託契約書」を交わし、担当業務の範囲とその報酬について取り決めます。






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