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『生活の批評誌 no.5』読書会 #売れ筋本を読むシリーズ
#売れ筋本を読むシリーズ とは?
こんにちは、SOCIALDIAのもっちです。
SOCIALDIAでは神保町のPASSAGEさんにて棚仮り本屋さんをしています。
PASSAGEってナニソレ?という方はこちらをご覧ください。
このPASSAGEの棚を借り、SOCIALDIAでは過去の読書会で扱った本やイベント対談本など、色々な本を販売しています。
本屋さんを初めてみてもうすぐ1年ほど、とりわけその中でも「とにかくよく売れる!!」という本が何冊かありました。せっかくなら売れる本の魅力をもっと深ぼってみよう!ということで #売れ筋本を読むシリーズ を始めてみたいと思います。
第一回は『生活の批評誌no.5 「そのまま書く」のよりよいこじらせ方』です!
なかなか気軽に手に入りにくい本ではあるのですが、ココで買うことができます。
関東ではPASSAGEや本屋B&B、関西ではスタンダードブックストアやtoibooksで買うことができます。配送だと送料分お高くなってしまうのですが、PASSAGEでは通販もしております。
https://checkout.square.site/buy/OXX52CJYHVRG6FQ7DPG4B6HK
読書会詳細
扱う本:『生活の批評誌no.5 「そのまま書く」のよりよいこじらせ方』
日時:2月26日(日)15時~
参加費:カンパ制
※本記事下部の「気に入ったらサポート」よりお願いいたします。
ご参加予定の方は以下フォームから参加申し込みをお願いします。
https://forms.gle/1Gque16vM2pRJzFX6
『生活の批評誌』について
編集長(依田さん)の紹介文
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「そのまま書く」から離れたくて、離れられなくて、あいまいなままここまできた。
個人的な体験や感情を直接的な言葉で記述すること、自分について「そのまま書く」ことは、文学において、あるいはこの社会において、どこかうっすらと軽んじられてきたように思う。それでも今、ほんの一部かもしれないけど、小さな個人の小さな声を聞き合おうとする方向へと、この社会は進みつつある。
だが、その流れに勇気づけられながらも私は、「どんどん自分のことを書こう」と手放しに言うことができない。ひたすら何かにためらい、何かを危惧しているのだった。
その警戒心を決して的外れとは思わない。しかしそのありふれた危惧は、少しでも油断すれば根深く私たちの中に巣食う「そのまま書く」ことに対する蔑みへと——それは強い何者かにとって都合がいい——簡単に回帰してしまうだろう。
「そのまま書く」ことをなんのためらいもなく称揚するのでもなく、蔑みとも絶対的に距離を取った、「そのまま書く」に対する別の態度はないだろうか。それはきっと傍目から見ればこじらせた態度であるだろう。ならば追求すべきは、”よりよいこじらせ方”だ。
そう呼びかけて、この号を作った。9作品と1インタビュー、1座談会を収録。
(編集長 依田那美紀)
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参加用ZOOMはこちら
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【3/26】『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』読書会 in 神保町PASSAGE bis! |SOCIALDIA: ソーシャルディア|note
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