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体癖話まとめ(65)

体癖について、私ソシャフィアがTwitterでたまに「何も思いつかないから他の人のツイートを参考にしよう」と思ってTwitterを眺めているうちにツイートするのを忘れてしまって思い出して慌ててツイートをしている【体癖話】をまとめたシリーズ、第65弾!

今回も【体癖話】のツイートにコメントをつけてお送りいたします。

近所の肉屋さんでビーフシチューを販売しており、非常に美味しいのです。
和牛が大きくカットしてあるのが4切れほど入っているのに、なんと一人前400円!
お店で食べたら2000円くらいするんじゃないか、という高級感と美味しさ。
ワインにも最高!
あったら絶対に4つくらい買っておいて、冷凍してストックしています。

こういうストック癖は九種性の発露だったりもするのですが、タイヘキスト仲間が言うには「六種もストック癖があるんじゃないか?」とのこと。

その人が見るには、「九種は実用性の高いものをストックするけれど、六種は実用的でないものをストックする」のだそうです。
例えば、アニメのフィギュアを買う。
するとそのタイヘキストの知り合いの六種っぽい人は、触る用(遊ぶ用)、家に飾っておく用、何かあったときに箱に入れて押し入れにしまっておく用(保存用)、といった感じに、同じものを3つも買うのだそうです。

実はこれ、私の友人にも同じことをしている人がいまして、私のお祝い事があったときにその人から懸賞でしかもらえないレアものをもらったことがあります。
ちょっとマニアックな話になりますが、聖闘士星矢のアニメ版の教皇ハーデスのフィギュア(笑)。
「あと二つあるから、一つやるよ」と言われてもらったのですが、ぶっちゃけ要らねぇ(笑)。
一度も開けることなく押し入れに箱ごとしまってあります(笑)。

その友人は五種混じりの八種で、六種ではないのですが、同じ前後型として同じような感受性がはたらくのかもしれませんね。
で、その友人が言うには、触る用と家に飾っておく用として2つは取っておくことは共通しているのですが、3つ目は「価値が高くなったときに売る用」と言っていました。
転売目的ですね。

六種でも、3つ目は「布教用」と言っている人もいるようです。
オタク文化には「自分と同じ趣味の人を作る」という文化があるそうで、仲間に引き入れたい人にプレゼントする用に一つや二つ、用意しておくのだとか。

九種でコレクター癖がある人は、たいてい一つしか持っていないですね。
コンプリートしたらそれで満足、ということなのでしょう。
が、生活や仕事に必要なものになると、たくさんストックしているのですね。

同じストック癖でも、体癖によってその裏に流れる目的や意図が異なっているものです。
葉は同じでも根が違っていることも少なくありません。
「自分はこれをするから○種!」と行動だけを追っても、正確な体癖は分からないわけですね。

確実に体癖を診断するなら、純粋にお体からのみ診ていくのが一番!
ソシャフィア体癖院は、世界初にして唯一の体癖院です(^^)/
ゴールデンウイーク中も平常通り営業いたします!!

というわけで、体癖コレクター(?)には嬉しい(?)65回目のコメントつき【体癖話】まとめをお楽しみください!

三種も九種も、”感覚”の体癖ですね。
言葉にはできない「なんとなく」というのが割と当たる体癖なのですね。

要は、動物なのです。
自然界に生きる動物は、動物の種類にもよるのでしょうが、視覚、聴覚、嗅覚だけでなく、身体感覚も人間に比べると非常に発達していると言います。
生命維持のために。

身体感覚とは、触覚に感情と内臓の感覚を含んだ言い方で、”体で感じるすべての感覚”のことを指します。
感情というのは体で感じますね。
ホの字のアノ子のことを考えると、胸がドキドキするでしょ?(笑)

勘というものは、生理学的に言えば、身体感覚を通して行われます。
筋肉が収縮したり緩んだり、胃や心臓などの感覚神経が通っている臓器に何かしらの刺激があったりして、「ヤバい!」とか「これだ!」といった確信を得るのですね。
つまりは、自然界にいる動物には、天敵を素早く察知したり、食べていいものかどうかを判別するために、視覚や嗅覚などとは別に、身体感覚=勘も発達していると考えられるのです。

で、野口晴哉先生がおっしゃるには、三種は自己保存的、九種は種族保存的。
どちらも生命の根幹に関わる特徴と言えるでしょう。
原始的で、動物的です。

一種や五種は、理性と利益で、三種や九種よりも人間らしいと言えますね。
人間以外の動物には少なく、人間には多い要素でしょう。

七種と八種の闘争は、食や異性を得るための動物らしい本能と言えますし、晴哉先生は”猿的闘志”と言ってディスりまくっていますけどね(笑)。
捻れ型も十分動物的(笑)。
学生時代の仲間とたまにオンライン飲み会をやります。
コロナ前は飲み屋に集まって飲んでいたのですが、このご時世じゃね。

その仲間内に、色白で筋肉ムキムキの三種五種がいます。
その友人はIPAのビールが異常に好きで、彼がいるとだいたい変わったビールが置いてあるお店になります。

私はビールならスーパードライとか一番搾りのような日本のビールが好きで、海外の妙に濃くて苦味が強いビールは飲めなくはないけど割と苦手。
ですが、「ビール行こうよ!ビール!いい店知ってるからさ!」という三種特有の屈託のない笑顔で言われると「おいら、IPA苦手なんだよ…」とは友人ながら言えず…

で、彼が連れて行ってくれるのはいつも違うお店なのです。
学生時代からの彼の歴史を見るに、おそらく「オレ、こんなステキな店を知ってるんだぜ!かっこいいだろ?すごいだろ?」ということが言いたいのでしょう。
五種性の発露。
三種の「こんなオサレで割と高めなお店にいるオレ、かっけぇ!」というミーハーっぽさも混じっているのかもしれない。

なんて、裏から分析している私は八種ふりかけ九種なわけですが、意外なことに、三種五種のその友人とは馬が合うのです。

八種は三種を可愛いと見るけれど、三種は八種の反骨精神がよく分からない。
九種は三種や五種を「薄っぺらい奴だ」と見て、三種と五種は九種の変なこだわりと非効率で利に疎い意味が分からない。
いがみ合ってもいいはずの相性なのですが、あまりそういうことはせず、20年以上お互いの家を行き来してビールを飲んだりして仲良くしています。

一度だけ喧嘩をしたことがあります。
『私立ジャスティス学園』というプレイステーションの格闘ゲームを、私の当時のアパートでやっていたときでした。

五種混じりらしく、その友人は効率的に相手を倒すために、威力は低いが速く繰り出せて連続攻撃ができる弱攻撃を中心としたコンボを繰り出す。
私のキャラクターの体力ゲージが見る見る減っていく。
強い。
すごく強い。

私は「そんなチマチマとしたのは、戦いじゃないゼ」と、豪快で威力は高いけれど、攻撃の出が遅い強攻撃だけで戦う。
こちらが攻撃を出す前に、友人のキャラクターの攻撃が当たる。
私、ザコ。

で、友人が親切心からなのか、私がザコすぎて業を煮やしたのか、「お前、強攻撃やめてコンボ使えよ」と言う。
が、その言葉を”強者の上から目線の助言”と捉えた私は、八種の反逆と九種の執着を発揮して「絶対に強攻撃だけでこいつに勝ってやる!」と意固地になり、その戦法を続けるが、面白いくらいに負ける。

さらに友人が「なんでコンボやらないの?あ、やり方が分からないのか。教えてあげるよ」と言う。
私は負けが続いてイライラしてムキになっていたのもあり、その発言を「バカにされた」と八種を丸出しにして「うるせぇよ。効率がそんなに大事か?あ?」とイキってしまった(笑)。

「せっかく親切で言ってやったのに!」と思ったのでしょう。
友人が「じゃあお前とはもうジャス学やらねぇ。弱すぎてつまんねぇ」というものですから、売り言葉に買い言葉、私も「おう、じゃあお前に貸したガンダム・ザ・バトルマスター返せや。ジャス学つまんねぇ。卑怯者が勝つゲームだわな」とディスってしまったのです。

大好きなゲームをバカにされた友人は「卑怯者で悪かったな」と言い残して、私のアパートを去ったのでした(笑)。
二人ともガキ過ぎる(笑)。

そんな体癖バトルが繰り広げられてもなんだかんだ仲良くやって来られたのは、一つには若さでしょうし、一つには心が通じ合っていたからでしょう。
その後、ある事件があって私がその首謀者だと決めつけられたときにも、その友人は私をかばってくれました。
誰も味方がいないときに、味方になってくれた。

体癖が合う合わないより、心が通じていること。
体癖は確かに人の理解を広げる素晴らしい技術ですが、体癖と体癖の差を埋めていくには、さらに一歩進む必要があるように思えます。

そんなnoteを準備中です。
その会社経営者は、女性。
現代でこそ働く女性経営者は珍しくありませんが、30年以上継続して会社を運営している女性の経営者は、日本の人口の1%に満たないのだそうです。

昔は特に女性であれば五種的な人は生きづらく、四種のような人の方が生きやすかったでしょう。
地域性にもよる部分はありますが、おおむね日本という国は「女がはたらくなんて!」ということを言う人が多い男尊女卑の国でした。

女性は家庭に入って生活をする生き物で、家事も子育てもご近所付き合いもワンオペでこなしているのに、何か文句の一つでも言うと「旦那の稼いだ金で食わせてもらっているくせに」とか言われる時代。
女性が活躍できる業種は極端に少なく、たとえ会社に入って頑張ろうとしても昇進もできず…

とまぁ、五種的な女性にとっては非常に生きづらかった時代とも言えるわけですね。
その一方で、四種や十種は割と生きやすかったのではないか?と思い、整体の施術をお受けくださるお客様に雑談しながらアンケートをとってみたところ「昔も色々あったけれど、今よりは楽しかったわね~」とおっしゃる方が多かったのです。

時代によって、環境によって、それぞれの体癖の生きやすさも、発露の仕方も変わるように思います。
晴哉先生が体癖を見出された80年前と現代では、同じ四種や五種でも、生きやすかったり生きづらかったりして、全然違う特徴が出てきて、全然違う人のように見えるのではないかと思うのです。

そうだとするなら、ただ単に体癖だけを追っても限界があるな、と感じ、『現代を体癖で生き切るためのタイヘキストマガジン』を一年ほど前に創刊するに至ったのです。
おかげさまで多くの人にご登録していただき、単品でお買い上げくださる方も多くいて、「今回も面白かったです!」とときに嬉しいお言葉をいただける状況は、私にとって感動の極みです。

ただ、私の時代観や日本観が、多くの人と共通しない場合もあるわけです。
時代を見る目もまた、それぞれの体癖を通して見るのだから。

「時代や体癖に関して、私はこう思う」ということがあれば、ぜひとも教えていただければ嬉しいな、と思うのです。
二種って、弱そうに見えて固いんですよね。
「こやつ、くみしやすし」と見ても、意外と反対意見を言ってきたりして、思い通りになってくれないんですよね。←なんたる言い方ww

二種は強く信じていることがあると、なかなかその考えを曲げません。
それが世間の多くの人が信じていることなら、なおさら。

古典的な催眠療法とかやっても、全然催眠に入ってくれないんですね。
そればかりか、催眠に入っているフリすらしてくれない。
「え…催眠療法とか、マジあやしい」とか思っている人が多いのですよね。
自分はそんな状態に入るわけがない、と。
普段は他の体癖の人より長く眠っているのに(笑)。

ですので、二種に自分の考えを信じてもらうには、ちょっと特殊な暗示をかける必要があるわけです。
その一つがツイートにもある、恐怖を使った方向づけ。
もう一つは、瞬間的にビックリさせて暗示を埋め込む方法。
さらにもう一つは、それが世間的に認められているばかりか、奨励されているものだと信じさせること。

上下型らしく、一旦頭に埋め込まれたことは面白いくらいその通りに動いてくれます。
新しいプログラムに書き換えられたコンピューターのように。

悪い人に騙されると、たとえ公序良俗に反することであってもやってしまうようになるのも二種が多いですね。
六種にも多い印象です。

五種や八種なら、騙されていなくても悪いことをしますけどね(笑)。
ソシャフィア体癖院、思ったよりも好調です。
このツイートをしていた頃は、「月に二名でもおいでくだされば万々歳だな」と思っていたのですが、フタを空けてみれば、私のプライベートな時間がほぼ取れないくらいには、多くの方がご来院くださいます。
ありがたい…

体癖はおそらく、日本の3%くらいしか知らない技術ですから、知っている人はかなりのマニアックな人ということになりますね。
そして、そのために電車に乗って東京の赤羽までお越しくださる方は、超絶級のマニアということになります。

そんなふうに、体癖の価値を分かっていただいて、嬉しく思います。
80年前に晴哉先生が灯した希望の火を絶やさないように、これからも精進していきます。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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