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体癖話まとめ(94)
体癖について、私ソシャフィアがTwitterでために「これは体癖マニアにしか届かないだろうな〜」とツイートするとやっぱりいいねが少ない【体癖話】をまとめたシリーズ、第94弾!
今回もツイートにコメントをつけてお届けいたします。
実は…
今回で94回続けてきたこの『体癖話まとめ』を、100回を機に終了しようかと思っておりまして。
いや別に嫌になったからとか、忙しいからとかではなく、もちろんスキが少ないからとかではなく(笑)、単純に番号が多くなりすぎたためです。
だってほら、最近になって体癖の面白さを発見した人が「お、体癖のことを書いてる!でも、(94)…?う〜ん、やっぱり最初から読まなきゃだよな…」という完璧主義な九種的な人もいるでしょうし、聞いた話では「どの番号まで読んだか分からないから面倒臭くなって読みたい時だけ読んでます」という六種の人もいるのですよ。
要は、量に圧倒されてしまう、ということなのですね。
この『まとめ』の文字数を概算すると、1記事につき約5000字だとしても、100本もあれば50万字…
本一冊が大体10万字だと言われていますから、約5冊分くらいの分量があるわけです。
10万字を読むのに平均2時間くらいかかりますから、最初から最後まで全部読めば10時間ほど費やすことになりますね。
まぁ、最初の10回目くらいまではコメントついてないけど。
で、新noteマガジンを始めようかと思っております。
その名も…
『体癖エッセイ』。
まぁぶっちゃけていうと、この『まとめ』とやることはあまり変わりません(笑)
体癖についての初歩的な学びやすごくマニアックな学び、体癖と心理学、体癖と整体、体験や出来事と体癖を絡めた記事、最近のニュースと体癖、体癖についての私の八種的な所見、などなど。
今までのようにTwitterで私がした【体癖話】ツイートにコメントをつけた回もあれば、テーマを決めて体癖について語る回も予定しています。
ただ、更新が不定期になり、一回一回を短くします。
1000字〜2000字になる見込み。
だいたい週に2回〜4回の更新を予定し、今までより更新頻度を上げます。
引き続き無料です。
更新は、2023年一月から。
それまではこの『まとめ』と、『タイヘキストマガジン』を、ぜひともお楽しみいただければ!!
体癖についてならいくらでも書けますから、もし「このテーマについて軽く知りたい」というのがあれば、ぜひぜひリクエストをくださいませ(^ ^)
ガッツリしたのは『タイヘキストマガジン』に書きますよ〜
約2年続いたこの『体癖話まとめ』もついにカウントダウン!
最後まで、ぜひともよろしくお願いします!!
「2年間読んできたけど、そろそろ自分の体癖をちゃんと知りたいな」というあなたは、東京・赤羽のソシャフィア体癖院まで、ぜひぜひ( ^ω^ )
↓
「ずっと追い続けてるあの人の体癖、何種なんだろう…」というあなたは、11月24日開催の『言動から体癖を見抜くセミナー』がおすすめです( ^∀^)
↓
というわけで、これしかやっていなくて、いいねもスキも少なくなってきて色々「終わってる」(?)コメント付き【体癖話】をお楽しみください!
【体癖話】
— ソシャフィア👶🏻タイヘキスト (@fear_social) January 3, 2022
実家に帰った。十種っ気のある母が世話を焼きたくてしょうがないらしい。夕飯は私が作ると言ってるのに「肉焼こうか?お刺身買ってこようか?」と、何かしら動こうとしてくる…こちらとしては親孝行のつもりで食事を用意するのだが。何かをやっていた方が、十種は生き生きするようだ。#体癖
「世話を焼かせた方が、親孝行」になるかもしれない十種。
面倒を見るのは好きですが、見られるのはあまり好きではないようですね〜
母が言うには「落ち着かない。何かやってあげなきゃ悪い気がしてくる」。
体が勝手に面倒を見る方に動くのでしょう。
母の母、つまり母方の祖母も十種っ気がたっぷりでした。
自分の子供や孫やひ孫を集めて、よく飲み会をやっていました。
祖母は一滴も飲まなかったのですが、宴会で必要以上に騒ぐ親戚一同を、タバコを吸いながら苦々しくも優しく見つめる眼差しを、亡くなってから20年以上経った今もよく覚えています。
祖母はニワトリを育てていました。
家には広い庭がありましたから、ケージから出しては動き回らせたりミミズを食べさせたりして面倒を見ていたのですね。
が、七種五種の伯父が「そろそろオレがニワトリの面倒を見てやるよ。母さんも歳だし、ゆっくり休んでなよ」とか言ったようで、祖母はニワトリ担当大臣から解任されました。
すると…
数ヶ月後に病気になってしまったのですね。
そしてその病気で、祖母は亡くなったのです。
子供たちも大きくなり、それぞれ社会で活躍するようになった。
就職し、結婚し、子供もいる孫までいる。
もはや、祖母には世話を焼く対象がニワトリしかいなくなってしまったのですね。
晴哉先生の『体癖』に、子宮癌で死にかけているのに、一歳の子供を引き取ったらその子が18歳になるまで生きた十種の人の話が出てきます。
人間の体は不思議なもので、自分の感受性を満たす方向に生きたら、全力を発揮できるのですね。
十種なら、死ぬまで誰かの面倒を見ていた方が生き生きとするのです。
祖母にはそれがなかった。
祖母は入院してから3ヶ月ほどで亡くなりました。
入院直後は元気そうでしたが、どんどん衰弱していき、医師の見込みよりもずいぶんと早く亡くなりました。
きっと、人に面倒を見られるのが嫌だったのでしょう。
そして、子供や孫に金銭や時間や労力の面で負担になるのも嫌だったのかもしれません。
今頃は天国で、人の悪いところばっかり指摘して得意げになってる八種の孫を、苦々しくも優しい眼差しで見守ってくれているのでしょう。
【体癖話】
— ソシャフィア👶🏻タイヘキスト (@fear_social) January 6, 2022
三種や九種は、五種的なやり方が苦手な人が多い。何かをやるにも、PDCAサイクルを回したり、目標から逆算して今やることを決定したりするのが苦手。"現在"にフォーカスしやすいのだ。特に九種は、今やってることの"目的"を考えるときは、それに興味がなくなってるとき=終わったとき。#体癖
「なんでこんなことをやっているんだろう?」
九種は目的を考えたとき、すでにそのことは完了しているのです。
「なんのために?」を考えたら、それは完了の合図、という言い方もできそうですね。
ですので九種は周りから見て「え?あんなに一生懸命やってたのに、やめちゃうの??」と思うくらい、パッタリとやめるのです。
衝動的に。
そして一旦完了したら、もうそこには戻りません。
忘れてしまうのです。
今あることに夢中になるのですね。
”一生モノ”に出会えれば、いつまでもそれを続けるのですが、そうでない九種は割と転々とする人も多い印象です。
特にお金が絡んだ時は「お金のため」という目的に耐えきれず、早めにやめてしまったり。
それにお金では動かない人も多いですね。
地位や名誉で動く人も少ない。
やはり「何も考えずに夢中になれるかどうか?」が九種には大切なのです。
九種って、恋愛でもそうですよね。
お金や地位を持っている人より、もっと動物的な感性で愛する。
で、完璧主義で相手に気に入らないことがあれば興味が完了して、相手の顔さえ忘れる(笑)
三種はもっとシンプルで「なんのために?」を考えないのです。
面白いからする、好きだからする。
飽きたらやめる。
つまらなくなったらやめる。
恋愛でもそう。
五種は「なんのために?」ばっかり考える。
儲かるからする、得をするからする。
儲からなかったらやめるし、メリットがなくなってもやめる。
恋愛でも、特に男性は「手に入れたらおしまい」という人も多いですね。
所有欲は強いのですが、所有すると興味を失ってしまうのです。
よく「あの人は会社に入ったらすぐやめちゃう。それを繰り返している」というのにも、九種的な感受性、三種的な感受性、五種的な感受性があるように思えます。
もっと言えば、一種から十種の感受性すべてに、やめる原因が隠されていそうですね。
七種などは信賞必罰がないとハリがなくなってやめたり。
その中でも、二種と八種と十種は継続性が高いように感じます。
二種は「そういうもの」で続け、日常が変わるのを怖れるところがある。
八種は「やめたら負け」で続け、勝ってもやめない。
十種は「みんながいるから」で続ける。
まぁ実際は誰でも複合体癖ですから、同じやめるのでも葛藤するんですけどね。
九種だって五種が混ざっていれば、興味がないことvsメリットで葛藤しますしね。
【体癖話・乗っかりver.】
— ソシャフィア👶🏻タイヘキスト (@fear_social) January 7, 2022
その人は偶数体癖が濃いと思われる。
偶数体癖は集注要求体癖。
人の注意を集めることで生き生きとする。
八種は偶数体癖だが、依存されるのは嫌う傾向があるように思う。
相手のOKでない部分にフォーカスしやすく、それでも変に優しいところがあり、ぶった斬れない。#体癖 https://t.co/vzecOqOy7b
学生の時に、Hくんという、今思えば六種二種九種っぽい同級生がいました。
HくんはEちゃんという同じサークルの女の子が大好き。
Eちゃんは四種二種っぽくてか弱い感じ。
エンクミという90年代に活躍した芸能人によく似た可愛い女性でした(若い人はエンクミは知らないかw)。
Hくん、”距離をやたら詰めてくるタイプのコミュ障”だったのです。
しかも、Eちゃんにガンガン来る感じの。
なんというかこう、ジト〜っと見つめているんですよね。
誰がどう見ても「あ、Eちゃんのことが好きなんだな」と分かる感じの。
チャンスがあれば「今だ!」と言わんばかりに、Eちゃんを攻める攻める。
距離も近づきすぎでEちゃんが圧迫感を覚えているのが分かるくらい。
しかも、話が面白くない。
いや、話の内容自体は面白いのかもしれませんが、話術が巧みではないのです。
話が飛躍したり、間が悪かったり、話が長すぎだったり。
ですので、話しかけられたEちゃんは、「無視したら悪いな」とでも思ったのでしょう。
相手に合わせようとしながらもどう対応していいのかが分からず、しどろもどろ…
Hくん、Eちゃんに付きまといすぎ。
絶対好きなんだよ。
けど、他のメンバーとはあまり話そうとしないし、あからさまに狙いすぎだよね。
Eちゃんも相手にしなきゃいいのに。
そういったサークル内でもはや共通認識として定着しており、女子たちからは「Eちゃん、かわいそう」という声も上がってきました。
それと同時に「でもEちゃんも思わせぶりな態度をとるのも悪いよね」という声も。
そしてEちゃんは嫌になってしまい、サークルを辞めてしまったのでした。
Hくんもサークルにいる意味を失ったのか、辞めていきました。
HくんもEちゃんも「あの時体癖を知っていればな」と思うのです。
できれば、心理学も。
距離の詰め方も、距離の開け方も、自分次第が半分、相手次第が半分なのです。
自分はどういう人間であるのか?
相手にとってどういう存在であるのか?
相手は自分のことをどのように認識しているだろうか?
もし自分が相手から気に入られないのだとしたら、それは自分のどんなところか?
相手のどんな感受性が自分を嫌うだろうか?
自分がどう接すれば、相手の感受性を満たすことができるだろうか?
どうやったら自分の気持ちを相手に理解してもらえるだろうか?
周りと調和しながら、自分の感受性を満たすには、どのように行動したらいいだろうか?
Hくんに三種や五種が入っていれば、もう少し上手くやったでしょう。
Eちゃんに七種や八種が混じっていたとしたら、「マジウザいんだけど」と言えたでしょう。
それでも人は、限られた枠の中で、配られたカードで生きていくしかない。
勝つ時もあれば負ける時もあるし、欲しいものが手に入らないこともあれば、必要だと感じていないものばかりが手に入ることもある。
心が痛むことも、心を傷つけてしまうことも。
笑うことも、笑われることも。
そしてカードは、もっと強くすることもできるのです。
勝率を上げることができる。
自分に気づき、自分を高め、その自分を無意識に定着させることで。
そのために体癖という学びがあるのではないかと、私は思います。
【体癖話】
— ソシャフィア👶🏻タイヘキスト (@fear_social) January 7, 2022
「自分が幸せじゃないと、人を幸せにできない」という発言を聞くたびに十種を想う。人の幸せが自分の幸せ、という人はどうすれば?幸せの定義を画一的に決めないでほしい。私は日本人が十種的な国民性を持っている限りは、日本は安泰だと信じてる。人には人の乳酸き…じゃなく、幸せ。#体癖
日本人は諸外国から見ると、すごく手厚いんだそうですね。
パーソナルなレベルだけでなく、企業のサービスのレベルでもビックリするくらい手厚いと言われているようです。
引っ越しをする時に、家具で壁や柱を傷つけないようにスポンジみたいなのを巻いたりするじゃないですか?
あれって欧米だと富裕層向けの高額なサービスなんだそうですよ。
「サービスがいいから素晴らしい」というよりは、手厚くないと日本では生き残っていけないようですね。
そりゃものすごく力を持っていたり、そこではなければ絶対に手に入らない価値を提供していたり、都会のど真ん中でやっている企業なら別なのでしょうが…
特に人口15万人以下の田舎の方に行くと、提供する側がリスクを背負ってお客様はノーリスク、といったふうにしないと、割と早めに潰れます。
例えば整体院や美容院のような、時間でお金をいただく系の商売。
ドタキャンされてもキャンセル料をいただけないんですよ。
それならキャンセルポリシーを作って、「いついつまでに連絡をくれたらキャンセル料もらわないよ」という取り決めを作ればいいじゃないか?と都会の人は思うのですが、田舎の人はそんなものは読まない。
そしてキャンセル料をいただこうものなら「あそこはがめつい。感じ悪い」という風評を立てられることに…←体験談
連絡があるならまだいい方で、連絡なしにドタキャンする方も。
入ってくるはずのお金が入らなくなる…
しかも田舎って都会の人みたいにお金持っている人少ないから、値段が上げづらいし…
要は、十種性を強要されるような文化なのですね。
「そのくらいやって当たり前だろ?こっちはお客様なんだぞ?」と。
お客様は全員低潮している時の四種!くらいの勢いでいかないと、割と病む。
十種の人ならドタキャンされて「事故にでも遭ったのかな?心配だな」なんて思うのでしょうが、八種の私は「ふざけんじゃねぇよ!」と思うわけです。
そして、自分が提供している価値を分かっていただけない悲しさや、自分の努力が足りない不甲斐なさを感じて、落ち込んだりするのですよね…
これを言うと嫌われるかもしれませんが、二種、四種、六種は、ドタキャンをするとき、割と酷い人が多い。
二種は電話をしてくれるのはいいけど、なぜ来れないのか?という言い訳ストーリーを長々と話すか、「今日来れなくなりました」の一言で事務的に済まそうとするし…
四種も電話で、さも申し訳なさそうにはするけど、「では他の日になさいませんか?」と提案すると低潮四種のお客様根性を発揮するのか、ほぼ受け入れないし…
六種は連絡が取れなくなるし…
すべて実体験ですとも。
お金や時間のことで嫌な気持ちになってしまう自分が嫌で、ソシャフィア体癖院は事前決済ということにさせていただいているのです。
田舎ではなかなか難しいのですよ。
若い人よりご年配の方の方が多いしお金も持っているから、そちらを見込み客とせざるを得ない。
でないと、生き残れない。
現在のご年配の方は、日本が一番いい時に現役でしたし、国も面倒を見まくっていた世代の方々でしたからね。
要は、「手厚くて当たり前」なのですよ。
こちらも十種のように面倒をよく、四種のように合わせていかないと、なかなか、ね…
「それが嫌なら、都会に移れよ!」
と自分に命じて、東京・赤羽に体癖院を作ったわけです。
都会は都会で大変な面もありますが、八種九種の私には合っていますね。
都会はなんというか、ちょっと変な奴でも包み込んでくれますからね(笑)
十種が多いんでしょうか(笑)
今週のオススメnote
十種は自分が「十種だ」という自覚が少ない人が多い(有料note)
↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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