白キャンフリーライブ2022夏

 こんばんは。総長です。
 一緒に行ったヲタク2人もレポ書いてるし、多くの人が触れている事なので、
 敢えて今さら私がライブレポを書く必要もないのかもしれない。
 なので、極めて私的でふざけた内容です。こんなライブだったんだ!!みたいなのは期待しないでください←


 昔はほぼ全てのライブで拙いレポを書いていたものですが、今ではさっぱりやめてしまい、今日に至ります。
 その間に観たライブがつまらかったから、いやいや、そういうわけではない。
 再びキーボードを叩くに至ったのは、思い出したからです。

 アイドルのライブって、こうだったよな

 コロナ後の世界は、それまでの世界とは一変しました。
 文化とも言えるコール、mix等は封印され、動けない、声出せないライブが続きました。

 別にそれが全て悪いわけではなく、
 その中で楽しむべく、フリコピなんかが発展して、それを強みにしたアイドルが伸びた印象です。

 だけど、悔しいじゃんか。悲しいじゃんか。俺達は牙をもがれた獣だったんですよ、ずっと

 でね、この公式の文章が、その消えかけていたヲタクの魂を呼び起こしたわけです。



 おおおおおおおお!!
 これで燃えないヲタクがいるのか、いや、いない。
 頭の中に、広がったんですよ。

 いま踏み出せ夏!!!!


ヲタクのいろはは白キャンで学んだ


 ヲタクには覚醒した時っていうのがあるものだと思うが、
 私も最初はおとなしいヲタクだった。

 後方で推しを眺めて、はぁー💕となるしがないヲタクに過ぎなかった。

 そして、この辺は白キャンの話ではないので割愛するが、mixやらモッシュやらを学んでいったわけだ。
 そんなある日、まだヲタクとしてはひよっこに過ぎなかった私に革命が起きる……。
 それが真っ白なキャンバスとの出会いだった。

「ジンゾウファイヤファイボワイパー!!」
「ワ,ワ,ワールドカオス!!」
「ライオントラチーターラタラタラトラーター!!」

 !!!!!!!???????

 あまりに衝撃的だったのを覚えている。
 ようやく覚えたはずの謎の呪文は、所詮メラに過ぎなかったのだと。
 そして、そのメラも極めるとメラゾーマに見えるのだと。

 白キャンという現場はヲタクの教科書、いや参考書だった
 常にmixは進化を続け、ヲタク達は自由気ままに、ファイガとかアギダインとか打っていく。
 まさにそんな多彩さ、圧倒的熱狂を持った現場だった。

 何でもそうだが、覚える必要はない、と切り捨ててしまえば、そこまでだ。
 確かに、必要はない。でも、人生をさらに彩らせられるかは己次第なのだ。


プロDDですら知らないmixの進化速度

 そうは言っても久しぶりの我々。
 一体どこまでmixが進化を遂げていたのか知らぬまま行くのも(それはそれで面白いけど)恐ろしい。
 というわけで、行きの車で、最新版のmix動画を見てみた。

 アッチェレ終幕ジャパ可変????
 ドイツキャンセル裏ドイツキャンセルイタリア????
 もはや上級者の格ゲーみたいになってきたw


 我々の知っているのは、ホグワーツとか、キャプ翼ぐらいまでだったが、
 これはもうスタンドも月までブッ飛ぶこの衝撃w

 度肝抜かれたァ!
 と驚いてばかりもいられない。
 早速、同乗のプロDDはこんな事を言っていた。
『ダ・ダ・ダ・ダ・ダ・ダ・ダライ・ラマ!!』って言いたい

 この貪欲さこそヲタクのあるべき姿ではないだろうか、うんうん。

 件の呪文は、先程の動画の中にある世界平和mixの逆打ち部分である。
 ダライ・ラマを入れるセンスよwww
 ヲタク界は広い。このmixを検索したら、既に3年前には記述があった。
 その世界中から強力なmixが集まってくる、最新鋭の現場が白キャンなのである。

 私も、ドイツキャンセル裏ドイツキャンセルイタリア(言いたいだけ)覚えるしかあるまい!

2年4ヵ月ぶりの声援

 とにもかくにもこうした下準備の末、たどり着いたステラシアター……
 皆、この瞬間を待っていた。
 私自身は白キャンに来るの久しぶりなんだが、そんなことはここまで来てしまったら関係ない!

 開演と同時に、大歓声が巻き起こる。
 その中でパフォーマンスするメンバーの姿に、この場にいる全員の凝集された想いが詰まっているように感じられて、自然と目頭が熱くなった。

 しかし、その涙を一瞬で吹き飛ばすほどの熱狂…それは確かにそこにあった。
 そして私はその熱狂の渦の中に身を投じていた。

 しばらく声を出していないから、出し方を忘れた?
 そんな事はない。
 真っ白なキャンバスというステージに、ヲタク達の魂は共鳴しているのだ。
 自然と言葉は空気を伝ってメンバーの耳に届く。

 一体感
 白キャンのパフォーマンスはコロナ禍においても進化を続けていた。それは素晴らしいものだった。
 しかし、この日は、それに、一体感。
 このスパイスが強烈に加わる。

 一体感
 我々が忘れかけていた一体感とは、これの事だったのだ、と。

 決して、声出しなしライブが一体感がなかったと言いたいわけではない。
 ただやはりこの日の白キャンを通じて感じたこの一体感。

 あぁ…アイドルのライブってこんなにも熱く、こんなにも切なく、こんなにも自由なものだったんだ。

 メンバーも、声援を浴びて、一際輝いているように見えた。
 ヲタクがメンバーの名前を叫ぶ様にメンバーが嬉しそうな反応を見せる。これが究極のコール&レスポンスというべきか。

 また、多くのヲタクが触れている小野寺梓さんに向かって叫びたくなる問題についてだが、
 それこそがトップアイドルの資質というやつではないか?
 

 そして…….
「麦田ひかるです」
 自己紹介MC、私は自然と叫んでいた。
「む゛ぎた゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!」

アイドルは成長物語

 白キャンの重鎮、KOIKEさんによる、SUZUKIの広報活動。
 目にしたことのあるヲタクも少なくはないのではないだろうか。

 語弊を恐れずに言えば、鈴木えまさんというのは、まだ子供といった印象だった。
 KOIKEさんのレポを見なくとも、今まで見てきた彼女は、実に自由奔放というか、恥ずかしがり?というか、勿論それが味であるんだが。

 でも、この日、鈴木えまさんのMCは、それまでの印象と打って変わって、実に堂々としっかりとしたものだった。

 隣のヲタクから「こいけさんのレポ、全然違うやん」という声が漏れていた程だ。

 いや、驚いた。
 アイドルには無数の楽しみ方がある。
 その1つ、アイドルとは成長物語である。
 白キャンの活動を通じて、彼女が成長を続けてきた結果。
 感動の涙を禁じ得ないのではないだろうか。


これがフリーライブ…白キャンの本気か…

 今一度改めて確認するのだが、これはフリーライブなのだ。
 21曲…….!!

 長いなんて感じなかった。
 言うなれば、分厚いライブだったと感じる。
 この感動的なライブの詳細を語る口を持っていないことを残念に思う。

 私など及びもつかない長年通いつめたヲタクの感動はまた一入だった事だろう。
 ここで紹介しておく。文面はなくとも、伝わってくるのは私だけだろうか。

 余談だが、私はこの中に写り込んでいる……(小声

 本当にとんでもないボリュームのライブだった。
 曲数が多いから言っているのではない。歴史が詰まっているから言っているのだ。

 見知ったヲタクの魂のこもったアンコールでさえも愛おしい。

 さらに、来る途中「あの会場、花火上がるらしいよ」などと聞いていたが、
 まさかねー…なんて思っていた。

 いやー、上がったよね、花火w


 会場中の声援を浴びてより強い光を放つアイドル達、それに呼応し、よりボルテージを上げていくヲタク
 アイドルとヲタクは対となるものだ。


推し曲ならぬ推しmixが存在する

 プロDD曰く、コールもそうだが、推しmixが来た時、より興奮してしまった

 あ、すみません、ライブの感想終わりですw
 えw
 繰り返すけど、私の持ち得る言語じゃ表現不可能なんだって。考えるんじゃない、感じろってことなの。

 なんか乱暴に閉じるのも問題なので、早速蔵出しされていた映像で、この熱狂を感じてほしい。

 

 ついでにその前の話題に戻って語り続けるのだが、この動画中にも様々なmixが打たれている。
 ヲタクの間で一気に有名になった可変三連なんかもそうだ。

 プロDDの推しmixが何だったのかは定かではないが、
 私の推しmixはキャブ翼……
 あとチキパ……

 チキパに至っては、曲との親和性が高すぎて、気持ち良さのあまり失神しそうだった。

 Whatever happens,happens.

 これよ、これこれ…!
 ヲタク、よく曲の開始で「やったー!」って言うじゃないですか?
 
 この曲のイントロかかった瞬間「ヤ゛ァァァァァァァァァァ!!!!!」ですからね。
 もはや「やったー!」って綺麗に発声できないんです、「ヤ゛ァァァァァァァァァァ!!!!!」


推しメンはいつもそこで待っている


真っ白な総長


 はい。ここまで読んでくれたあなた、ありがとうございました。
 このクソ長い文章、一体何が言いたいんだ?って事なんだけど、
 要するに、めちゃくちゃ楽しかった!!って事だよ、ファイボワイパー!


 無限にエピソードあったんだけど、本当にただ長くなるからこの辺で締めます。

 最後に、この日は私の誕生日だったので、
 推しメン(とスタッフさん)に祝ってもらいました。
 こんばんは、麦田の母です(違


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