【血糖値実験】”おにぎり”2つの大実験
今日は、おにぎり単体(おかずなし)の実験です。これはとても興味深いもので、こどもたちの、朝食やお昼のお弁当に親御様がちょっと持たせるようま、よくある食事です。
さて、それをいきなり食べるわけです。いきなりって、どういうこと?
と思うかもしれませんが、普通に食べるということです。
(血糖値に関して食べ方を知ってる方は、いきなり食べないでサラダなどを食べます。)
食べる前 7時頃の血糖値です。とても正常です。(帯に収まっています)
食べて30分経過、徐々に上がり始め、あっという間に許容値140を超えてしまいました。
そして1時間20分後、なんと凄いスパイクが起きてしまいます。
予想を遥かに上回る170です。(許容値:140)ヤヴァ!
小さいおにぎりたった2つとバナナ1本で、なんと大食いするより血糖値が上がってしまうこの事実を、しっかり受け止めなければなりません。
この血糖値スパイクというのは、いきなり糖分が血液中に増えたので、膵臓はインスリンを出し、このいきなりの上昇を抑えようとします。ところが、あまりにも急激のため、インスリンを出しすぎてしまい、今度は逆に血糖値を下げすぎてしまうのです。
こうなると血糖値が乱高下することになり、眠気がしたり、集中力がなくなったり、ぼーっとしたりすること等につながっていきます。
次回は、この事実を、サラダなどを先に食べることによってこの乱高下する血糖値を本当にコントロールできるかどうかの実験をしたいと思っております。
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