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僕がどうしても、高野山大学大学院を受験したくなった経緯③

オープンキャンパスから帰って、すぐに大学院修士課程入試の資料を取り寄せ、課題論文の題目を見ると!

「空海の思想の現代的意義」4000文字 
および「研究計画書」

うーん、空海の原文の漢文、書き下し文など、理系出身の僕としてはかなり馴染みのない作業が待っている。そもそも漢文なんて読んだことないし・・
これを仕上げるために、まずは、空海の原文を探し始めることになる。

早速、駿河台(神保町)の古本街に出向いて古書をいろいろと見るが、原文でしかも、課題に見合ったものを見つけるのは簡単ではないようです。

これだっというものが見当たらないので、ヤケッパチで近くの図書館に行ってみたら、、まさしく”灯台もと暗し”で、素晴らしい文献(辞書)を発見!
しかし貸出禁止のため中古本をネットで探すとありました!

1万円の本が3,000円でしかも、ほぼ新品です。これはラッキーでした。

この中に多くの空海の珠宝の言葉が眠っておりました。

その他、参考文献を何冊も読み、約1ヶ月かけて、課題論文と研究計画書を仕上げました。

完成した「課題論文」
約4,000文字でテーマ「空海の思想の現代的意義」を書き終えました!

7月9日
何度も作り直した重要な「研究計画書」もいよいよ清書する時が来た。これがきちんとしてないと、大学院修士で具体的に何を研究するかが不明瞭になってしまう。また、2次面接で細かいところを突っ込まれるだろうから、自分の中で、しっかりと研究の方向性が出来上がってないといけないのです。

履歴書を書き、計画書を手書きで書く、こんな作業は何十年ぶりか・・
PCしか使わない生活のため、直書きは緊張のあまりかなり疲れてしまいました。でも、数十年ぶりの受験はとってもわくわく新鮮です!

出願期間は、7/8〜26なので、かなり早めの提出となる。これで憧れの高野山大学大学院への第一歩が踏み出された。結果は8/29、まだまだ先だ・・

さて、1次専攻の合否はどうなるか、とっても楽しみです!


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