「18歳の成人式」に参加をした人の声をきく。【2023年8月28日】

3月8日に実施をした「CHOOSE YOUR LIFE FES #18歳の成人式 」。あの日の記憶は今も色褪せることはなく、光沢と手触り感を残したまま、自分の中に残っている。あの日のことは、いまだに「不思議な体験」だ。何が起きていたのかは言語化しきれていない。が、今日、あの日にひとつの区切りがついた気がした。

ハッシャダイソーシャルもお世話になっている株式会社urakata。クラウドファンディング最終日、残り数時間で300万円の未達。そんなとき、urakataがかかわる若い経営者たちでお金を出しあってくれて、100万円のプランで支援をしてくれた。その勢いがあって、クラウドファンディングは無事に達成した。救いだった。

urakataが「CHOOSE YOUR LIFE FES #18歳の成人式 」当日にあるチラシを配布した。それが「18歳の右腕インターン」だった。urakataとして携わっている若手の経営者の右腕に、18歳がなる。単なる時間や労力ではなく、視点としての価値提供をしてほしい、というもの。そのチラシをみて応募したのは14名。そこからインターンに進んだのは9名。5社に配属された。

昨日、そのインターンの最終日。最後は、彼らのプレゼンテーションでしめられた。どんな想いであの日に参加し、あの日に何を感じ、なぜ「右腕インターン」に応募したのか。それぞれのやり方で、等身大の言葉で語られるプレゼンテーションは、どれもすばらしいものだった。

フェスのような類の企画は、参加者のバックグラウンドをたどったり、語られたりすることほとんどない。その場をたのしんで、それぞれの場所に帰ってゆく。でも「CHOOSE YOUR LIFE FES#18歳の成人式」ではもっとそれをやってもいいかもしれないと思った。その場にたったの数時間居合わせた18歳たちが、どこからきて、何を感じ、どこへ向かっていくのか。これがもうすこし見えてくると「不思議な体験」がなぜそうなったのか、理解できるかもしれない。そんな気がする。

来年の実施に向けて「CHOOSE YOUR LIFE FES #18歳の成人式 」の準備がはじまっている。いいものつくるぞ。今年参加した18歳はつくり手としてかかわる。楽しみだなぁ！

今日も読んでくれてありがとうございます。いつどうやって答え合わせをするかに、センスが問われる。