ギャンブル依存症について

みなさんおはようございます。ロスカの鬼です(fx_winwin_)。現在午前6時半ですが子供達も寝ているので朝活がてらnote書いていきたいと思います。
さて、今日のテーマはギャンブル依存症についてです。様々な人が色んなものに依存している世の中ですがギャンブル依存というのは酒タバコ薬物に並んで依存度が高いものとして認知されていると思います。日本は特にギャン中が多く、320万人がギャン中で男女比では男性が女性の10倍ほど多いようです。(特定非営利活動団体ASKのデータ参照)。依存症というのは多くの病気と違って周りから気づきにくく、致命的な状況になって初めて明るみになることも多いようです。自分はギャン中ではないだろうかと思っていて借金もかなりあるという人でも家族や近しい人には隠し通せているという人も多いのではないでしょうか。

かくいう私もテストを受けるとバリバリのギャン中でした。調査方法はSOGSという質問形式のものを使い自分で行いました。
ギャン中は治療が難しく、何ヶ月か距離を置く期間があっても、何かのきっかけで戻ってきてしまうことも多いようです。(スリップと表現することが多いです)

以下ギャン中について、私自身のギャンブル体験、ギャン中対策について述べていきます。

ギャンブルの始まり
私が賭け事に初めて触れたのは保育園の年長時代(6歳)でした。もう23年前の話ですが忘れもしません。当時から流行していた遊戯王というカードゲームで、基本1対1で賭け勝負し勝った方は勝負前に選んだカードを相手からもらうことができるというルールでした。(当然ですが遊戯王は本来賭けは不要です笑漫画やアニメではよくカード奪われたり破られたりしてましたが)
対戦相手は小学2年生でした。勝負は終始私が有利に進めていましたが、相手の読解力が低かったのかあえてそのように振る舞ったのか不明ですがテキストルールを勝手に解釈して、無いはずの効果を発動したりで、負けてしまいました。
勝負に負けるということは賭けに出したカードを取られるということです。宝物のようなカードが卑怯な方法で奪われたことが悔しくて悔しくてたまりませんでした。
しかし、当時の2歳上となると体も大きく力で抵抗することもできず泣き寝入りでした。幼心に賭けはいけないことという意識もあったので大人に相談することもできませんでした。(余談ですが、その2歳上の相手は成人後犯罪を犯し刑務所に行ったとか)

小学生以降は遊ぶ相手が同じサッカークラブやサッカー部に所属しているメンバー中心になっていきましたが、勝負に勝ったらジュースを買うという方法でよく賭けを行っていました。
多くの人は大学時代や社会人1年目にパチ屋や競馬などに没頭するようですが、一応大学には行っていたものの、パチ屋の空気が嫌いで(10年前は禁煙ではなかった)全く行きませんでした。その代わりハマっていたのはソシャゲのガチャです。どうしてそんなに課金したんだろうと疑問を持つほど課金してました。特にイベントなど特定の日多く課金していました。完全に運営のマーケティング戦略にハマっていましたね。今もそのゲームをしているんですが、課金は月々のサブスク代だけになりました。

保育園時代から賭け事に触れていた私ですが、本格的にハマって行ったのは2017年末、世の中がビットコインを中心とした仮想通貨ブームに沸いていた時でした。
仮想通貨投資についてはこれまでも書いてきたので詳細は割愛します。
端的にいうと現物取引→信用取引→海外取引所経由の信用取引→クレカ入金300万損
社会人になって初めて借金というものを経験して絶望を味わいました。
仮想通貨を入り口にした一連の借金騒動についてですが、自分自身ギャンブルをしたくて始めたわけではありませんでした。将来的に上がるであろう仮想通貨を所有して、資産を形成して行こうと考えたわけです。しかし、徐々にFXで爆発的に資産が増える快感に蝕まれていくという典型的な流れでした。

パチ屋とは縁がなかった私ですが、2年ほど前にフラッと立ち寄ったパチ屋で目押しもできないのにジャクラーに座って大勝ちしたことをきっかけにどハマりしてしまいました。それ以降はFXする金がない時にその代替手段としてパチ屋に行っている、という前提というか言い訳でパチ屋に通ったりしてました(現在進行形で通ってます)。

さて、世の中に多くのギャン中がいる中で借金で首が回らなくなっている人もいれば生涯収支はプラスかなーと詭弁なのか事実なのかを述べて継続して楽しんでる人もいます。前者と後者の違いはなんでしょうか?
依存度と借金の多さは比例するのでしょうか。

個人的な意見を言うとリスク許容度と人生賭けた勝負をする頻度、人生賭けた勝負に勝ったかどうかで変わってくる気がします。

まず、どれだけ依存度が高くても信用がなければ誰も貸してくれないので、依存度と借金の多さが比例することはないでしょう。
また、多くの人は借金は嫌いですし、ギャンブルの借金なんてもってのほかだと思う人がほとんどでしょう。
ここであるケースを考えてみましょう。
貯金50万、クレカ限度額100万のうち50万負けの状態で残り50万の限度額を使って勝負するか否か。
勝負すると答えたあなたは真のギャン中です。

ちなみに私は2023年6月時点で貯金50万借金600万クレカ限度額400万の状態で無謀にも200万入金してしまうほどの真のギャン中です。
賭ける必要全くないのに、人生賭けた賭けをしてしまいました。その賭けにたまたま勝って、追加で人生かけた賭けをしてないおかげで若干の余裕ができました。

個人的に考えるギャン中対策
自分自身いろんな人に相談したり、ギャンブル依存症に関する書籍やサイトを読み漁ったりしていたんですが、結局スリップを繰り返しています。
なぜギャンブルするかと言うと原因は人それぞれなので、ぜひ個別に自己分析してほしいと思うんですが、私の最も大きい理由はお金です。お金を稼ぎたくてたまらない。
なので、自分が勝てる気がしない、オンカジや競馬・競艇・競輪なんかは全く興味がありません。逆に、なんだかんだ儲かった経験があるFXやパチンコはずっとやめられずにいます。
今現在は、ギャン中度合いがかなり低い状態にあるんですが、それは手元にある一定のお金があって欲望が満たされているからですね。
ギャンブルに走る原因を見極めて、その原因を解消していくことが大事だと思います。
(お金稼ぎたくてギャンブルするという人はなかなか抜け出せないと思いますが、抜け出す可能性を少しでも高めるために期待値の高い勝負をしたいですね)。
自分は本当にただただ運だけで勝ったので勝ち方は全く分かりませんので悪しからず。
ただ、ガチで金がなくて、ここで勝負したら一家離散という時期に、ギャンブル以外の趣味を見つけて時間稼ぎできていたのが結果的には良かったのかもしれません。ギャンブル以外に楽しいこと楽しめることを見つけるのは本当に大事なことだと思います。

結局ギャン中を治そうとするより、自分のお財布と相談しながら適度に楽しみつつ、そのうち飽きるのを待つと言う方が成功率は高いと思います。この辺りは個人の選択や判断によりますのでどの方法が自分に合ってるかで選んでいければいいのかとも思います。

さてここまで読んでいただいた皆さま本当にありがとうございます。
殴り書きで考えも話題も飛び飛びですが、これかも少しずつアップしていくので今後ともよろしくお願いします

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?