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プリフロップ勉強ツール【MTT】
皆さんこんにちは!Naokiです!
前回の記事内でnoteの執筆を休止する旨を伝えたところ、ありがたいことに何名かの方から惜しむ声をいただきました。また、せっかくここまで続けてきたということもあるので、このたびnoteの執筆を再開することにしました。
ただ正直な所、2024年は今までよりポーカーをプレイすることが少なくなってきており、モチベーションも今までよりは少なくなってきています。そのため更新はゆっくり&不定期になると思いますが、自分のペースで続けていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
さて今回はMTTプリフロップの勉強ツール(オープン及びブラインドディフェンス)を作成しましたので、そちらに関する記事になります。MTTのchip-EV プリフロップソリューションはGTO wizardで無料公開されています。(ほとんどの方がご存じだと思いますが。)
プリフロップはポーカーの基本であり、多くの方が一番最初に勉強するところだと思います。特にブラインドでのプレイはブラインド額が上がる中盤以降にとても大切になってきますよね。そんなプリフロップですが、皆さんはどのように勉強していますでしょうか?
真面目な方ほどポジション1つ1つすべてを暗記しようとして、かなり苦戦しているように感じます。例えば、「ES100bb COからのopenはBBではT7oはコールだけどT6oはfoldね~」みたいな勉強は下記の点から個人的にはおすすめしないです。
・ESごとのソリューションがあり、覚える量が多い。
・人によってオープンのレンジが異なる。
ではどのような勉強がいいのか、個人的にはwizardの上限と下限を学ぶことをおすすめします。これは上限レンジ(vs UTG)と下限レンジ(vs BTN)を学ぶというものです。こうすることで覚える量が減り、相手のスタイルによって上限と下限の間を調整していくことが出来るのではないかと思います。そこで今回のプリフロップ勉強ツールは下記の条件で作成しました。
・オープンレンジ練習
ES:100,80,60,40,30,25,20,14,10(bb)
ポジション:UTG,UTG+1,LJ,HJ,CO,BTN
・SBディフェンスレンジ練習
ES:100,80,60,40,30,25,20,14,10(bb)
ポジション:vs UTG,vs BTN,※vsUTG&UTG+1,※CO&BTN
※上限と下限のスクイーズ
・BBディフェンスレンジ練習
ES:100,80,60,40,30,25,20,14,10(bb)
ポジション:vs UTG,vs BTN,※vsUTG&UTG+1,※CO&BTN
※上限と下限のスクイーズ
では実際に使用方法について説明していきます。
使用方法
![](https://assets.st-note.com/img/1719154709177-n8qCoz74lQ.png?width=800)
Excelファイルを開くと上の画面になりますので、行いたい練習をクリックすることでそのページに移動することが出来ます。
②及び③は中身がほとんど同じなので、まとめて説明します。
①オープンレンジドリル
![](https://assets.st-note.com/img/1719229371046-322gf8aub1.png?width=800)
1.オプション
歯車ボタンを押すと画面の中心に入力ボックスが出てきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1719230839974-CwKnw8GYvw.png?width=800)
ポジションとESを選んで、「選択」を押します。
その後NEXTボタン(4.次へ)を押すことで反映されます。(25bb→30bbになりました)
![](https://assets.st-note.com/img/1719231330288-Uzc5gHNc9c.png?width=800)
2.ホームに戻る
お家ボタンを押すと表紙に戻ります。
3.アクション選択
表示されたポジション、ESの状況でそのハンドを持っているときのアクションを「ALLIN」「RAISE」「FOLD」の中から選択します。今回は気合のALLINを選択しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1719232577871-G1OqU3j03N.png?width=800)
するとアクションの下に答えが出てきます。判定は、
20%以上のアクションを選択で〇
0%より多く、20%未満のアクションを選択で△
0%のアクションを選択で×
になります。
4.次へ
NEXTボタンを押すと答えが消え、ハンドが変更されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1719233129403-Ftgk5vDLkY.png?width=800)
1.オプションでランダムを選択すると、NEXTボタンを押すたびにポジションとESが変更されます。(片方だけランダムも可能)
5.レンジを表示
3.アクションを選択の後、他のハンドが気になったら、レンジを表示ボタンを押すことでその時のレンジを確認することが出来ます。
![](https://assets.st-note.com/img/1719233959617-tOuV12NZBq.png?width=800)
何度もレンジを表示ボタンを押すと、NEXTボタンを押しても消えなくなるものがあるので、そうなったら手動で消してください笑
![](https://assets.st-note.com/img/1719234334877-cAOkxqflqM.png?width=800)
今までの流れを一連にやるとこんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145136704/picture_pc_427a9cab6718687a07780b1f89cb512d.gif)
②SB(③BB)ディフェンスレンジドリル
②と③はほとんど同じなのでまとめます。また、①で説明したところは省略します。
![](https://assets.st-note.com/img/1719316817376-5VSiYBomSM.png?width=800)
1.オプション
①とほとんど同じです。UTG・UTG1とCO・BTNはそれぞれスクイーズポットを表しています。
2.ホームに戻る
お家ボタンを押すと表紙に戻ります。
3.アクション選択
表示されたポジション、ESの状況でそのハンドを持っているときのアクションを「ALLIN」「RAISE」「CALL」「FOLD」の中から選択します。
※特定のスクイーズポットでは解がない場合があります。
4.次へ
①と同じです。
5.レンジを表示
①とほとんど同じです。
※特定のスクイーズポットでは解がない場合があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1719317688111-iQPpVWBttr.png?width=800)
解がない場合、3ベットサイズが「ー」になり、レンジは表示されません。
最後に
いかがだったでしょうか。
この記事を読んで興味があれば、ぜひ使ってみてください!
今後はMTT中心の記事を書いていきたいと思っているので、のんびり待っていただければと思います。
記事の感想、高評価お待ちしております。最後まで読んでいただきありがとうございました!
下記に勉強ツールが公開されています。
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