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抜群のキープ力と豊富な運動量で違いを見せるMF

現在プレミアリーグ2位、チャンピオンズリーグでもグループステージ突破を果たしたマンチェスターシティ
その中でもベルナルドシウバの活躍が印象的だった。
以前は厳しいポジション争いにより退団を希望、移籍の噂もあったベルナルドシウバだが
今となっては、チームにとって必要不可欠な選手となっている。

マンチェスターシティでは主にMFの位置でプレーしており、彼の特徴として抜群のキープ力と攻守におけるハードワークがあげられると思う。


抜群のキープ力
左利きでテクニックがありボールをキープ出来るので、攻撃のタメを作ることができる。
彼のキープ力が光ったのが第7節でのリバプール戦だった。
自陣でボールを奪うと、3人に囲まれながらも相手をかわしファンダイクも抜き去ってフォーデンへスルーパス。得点にこそ繋がらなかったが、彼だからこそ作り出せたチャンスだった。


攻守におけるハードワーク
足元の技術がありながら、運動量も凄まじい
2019年のリバプール戦では走行距離13.7kmを記録している。サッカー選手の平均が10〜12kmであることを考えるとかなり多いのがわかる。
彼のハードワークが実を結んだのが第11節のマンチェスターダービーでのゴールだった。
左サイドのカンセロからファーサイドへのクロス、一見流れたように見えたが、ファーに走り込んでいたベルナルドシウバが押し込んでゴールとなった。
マンチェスターユナイテッドのルークショーも走り込んでいることに気づいてない様子だった。最後まで走っていたからこそゴールに繋がった。

シウバ2

今後もマンチェスターシティの主力として活躍する姿を期待したい。

(Photo/Getty Images)


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