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2019年5月の記事一覧
それは突然差し込んだ光のようだった
難病を持つ自分が、障害者メディアに関わるということは、なんというか、突然思いがけず差し込んできた光だった。
それまで、病気があることは、社会人として生きていく上での障害でしかなかった。再発を繰り返しても、普段は元気だし大丈夫だ、と言い聞かせてやってきたけれど、働きだしてから初めての再発(昨年12月)がきっかけになって「もうこれは、病気を受け入れざるを得ないな」という良い意味でのあきらめが出てきた
ひきつづき、弱さについて
「弱いのは悪いことじゃない」と本気で最近そう思うんだけど、親しい人にそれを話したら「でも、弱いままでいいと思ったらだめだよね」と言われて、そうなのか?うーん、となった。
「弱いのは悪いことじゃない」というのと「弱いままでいい」というのは、私の中ではまったく別のことだからだ。
何かが人よりできなかったり、人と違ったりすることが、社会の中で不利に働くとき、それは「弱さ」として機能しはじめる。ただの