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ティール組織勉強会           第Ⅱ部 第4章 全体性を取り戻すための努力/一般的な慣行~開放的な、真の意味で「安心」できる職場環境(P244)

<著書 要約>

 価値観や基本ルールを生かしておくためにはそれらについて徹底的に話し合う時間が必要。
何百とその方法があるが、いくつかの事例を紹介

「価値観の日」
 年に一度価値観の日というイベントを開催する進化型組織は多い。
社員全員が招かれ、内面を振り返りつつもの楽しい活動に参加して、組織の目的、価値観、基本ルールを学び直し、個人やチームがどこまで達成しているかを考える。

「価値観のミーティング」
 組織の価値観が職場にどの程度浸透しているかを社員たちが話し合うミーティングが二ヶ月に一度ある。
誰もが参加できる。
職場における価値観に関する課題や権利と責任憲章の改定案について話し合う。

「年次調整」
 年に一度の調査を通じて、価値観と基本ルールについての議論を深めている組織も多い。
 たとえば、ボランティアによるタスクフォースが調査項目を毎年新たに作成し、全社員に送付している。
どのユニットも調査結果について、自分たちが有益だと考える形式で話し合わなければならない。

ティール組織(フレデリック・ラルー著)


◆◆スタッフHさんの感想◆◆

 何事においても徹底的に話し合う時間は必要になってくるんだと感じました。
 少ない時間の中でも話し合い、お互いの価値観を知る機会を意識的に作っていくことで、お互いの再認識のができ、成長にもつながり、さらに組織として成長するように感じました。

◆◆スタッフNさんの感想◆◆

 価値観の一致は無理だと思います。
 だからこそルールが必要で、それを共有するために話す、言葉を交わすという行為は重要だと思います。
 その結果、互いの価値観を見せ合うことがルールにそって一緒に動くためには必要なことだと思いました。

◆◆加藤院長 コメント◆◆

 少ない時間のなかで ヒューマンバリューの時間は本当に大切なんだと再確認させていただきました。いつもありがとうございます。

◆◆スタッフSさんの感想◆◆

 全員が揃うことはないので、だからこそ利用可能なものを活用して、意思疎通がはかれるようにしていくことがとても重要だと思いました。

◆◆スタッフMさんの感想◆◆

 みんなが向かっていく理念がはっきり、しっかりしている当院の方向性にいつも立ち戻り、それを力づけるために、例えば健康への道が拓けたときの具体的な事例を共有し、ともに喜ぶなど、その事がどれだけ貢献の源であるか、を見える化出来たら力づけになるかな。と思いました。


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