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ティール組織勉強会         第Ⅰ部 第1章 変化するパラダイム~「衝動型」から「多元型」へ(P61)

<著書 要約>

 私たちの知る「組織」とは、極めて新しい現象であり、狩りと採集の時代が長く、農業中心の生活に変わったのもそれほど昔ではない。
そのときでさえ、「組織」は家族を大きく越えなかった。
産業革命により、初めて組織は大規模な「人的資源」を雇用し始めた。
組織の進化は加速しており、加速のスピードも増している。人類の歴史の中で、これだけ多くのパラダイムを持つ人々が同時代に生きていたことはなく、組織も同じくである。

◆◆スタッフYさんの感想◆◆

 同じ時代に様々な段階の組織が存在しているということは、ひとりの人が様々な段階の組織に所属している(いた)のではないかと思います。
 自分のことで考えてみても様々な組織に属してきたわけで、この組織は順応型かな、この組織は多元型に近いかな、などとあてはまるように思います。
 それぞれに光と影があると書いてありましたが、具体的に考えてみたいと思いました。

◆◆加藤院長 コメント◆◆

 おっしゃるとおりみなさん、今までの経験のなかで いろんな組織に属したことがあるはずなので 具体的に思い出してみる ことはおもしろいかもしれません。
 産業革命よりかなり前、中国では、三国志の時代に 20万人の軍隊と 5万人の軍隊が戦っているし、日本も 飛鳥時代 600年代には 2万人の軍隊で海外遠征して 朝鮮半島を 攻めています。  
その当時が 本当に レッドだったのか みんな 志に燃えていたのか 実際のところは どのような組織だったかよくわかりません。 
お釈迦さんも、 仏教の組織をつくっていますが、 それは、お釈迦さん自体は ティール組織を目指そうとされていたのかもしれませんが、 いろいろ本を読むと とてもティール組織と呼べるものでは、なかったようです。本当の意味で 偶然にできたティール組織はあるかもしれませんが、意図的にそして永続的に 創られたティール組織は 、まだ人類が経験していないかもしれません。 
ほんの中では、キャプテンハーロック の チームが ティール組織かもしれません。
みなさん思いつく集団がありましたら また教えてください。

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◆◆スタッフNさんの感想◆◆

 この職場に来て、初めてティール組織という考え方に出会いました。
本を読み進めながら、私も自然と過去に体験した職場を各組織に当てはめて考えてしまっています。
どの組織にも光と影がありますが、大切なことは何か?を今一度考えていきたいと思いました。

◆◆スタッフHさんの感想◆◆

 色々な組織には光と影があると、光があるから影があるので、その影をどのように組織に活かしていくか、全体的に捉えていい方向に行けるようにして行きたいと思いました。

◆◆スタッフSさんの感想◆◆

色々な組織があり、日々変化や進化していく中で、色々と生み出されて行くのだと思いました。


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