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変わっていくこと

の方が本来、普通なのかもしれません。

ネット販売のブログ、BASEにも

Instagramでもお伝えしましたが

#そぼくな 。のベーグルで使用している

#キタノカオリ  の小麦が生産中止になりました。

秋にはもう種の販売は終わっていたようで。

私の情報収集が遅すぎました。

キタノカオリのあの独特の甘み、香ばしさ、もっちり感。

レーズン酵母と、相乗効果でさらに

自然のおいしい甘さがあり。。

だからこそ、砂糖を使わずにおいしく心地よく焼けていたベーグル。

なので、

過去記事の『菓子屋のその先』にもちらっと書きましたが

今月末で

そぼくな。パン。は辞めます。

(今ネット販売にある在庫限りで終了します。)

そぼくな。としては、

キタノカオリでやっぱり焼きたくって届けたい。

そして、

今やはりお店の土台というか

私自身の人生の方向性もそろそろ。

キタか南か東か西、、くらいは決めて進まないといけないなぁ。って

感じていて。

なので、

3月。

別れの季節。と、

出会いの季節。

の、はざまで。

今は、そぼくな。で

パンを手放してみようと思いました。

毎回早すぎる決断やなぁ。と

古くからの友人には言われるのですが^^;

すこしじっと見つめてみる期間も大切なのかもしれない。とも

頭をよぎったのだけれども、

んーやっぱり

感覚、というか

感じて、素直に届けるには

迷いや悩む中で、

パンを届けるのは食べ手に失礼やなぁ。と思って。


自分は一生どうありたいか?と

問うと、

素直に、正直に向き合いたい。

感情も、人にも、作り出すものにも

素材にも。

そこに行動するなかで

疑問が生じてきて

なんだか違うなぁとおもったら、

切り捨てる、のみ。

冷たいように聞こえるかもしえないけれど

これは

私なりに

パンを、その周りに付着するものすべてを愛しているからの決断で。

本来、

器の量は誰だって決まっているのだから、

自分が望んで

進んでいくならば

新しい景色を見たいのならば

新しい引き出しを増やしたいならば

新しい価値に触れたいならば

今、抱え込むものを手放す勇気がないと

新しいものは、なにも持てない。

私は

人生の中で

せっかく生かされているのだから

たくさんの景色や

たくさんの価値に触れたい。と店を初めてさらに思うようになった。

だから

思うとおりに

感じたとおりにやってみたい。

気まぐれのつもりはないんやけど

春夏秋冬があるように

キタノカオリがなくなるように

季節は移りかわるもの。

人生もゆっくりでも

移り変わるもの。

なのだとおもうから。

考動。(考えて動く)

して

生きたいだけなのです。


変わっていかなくちゃ。っていうよりも

変わらざる、を得ない。

でも根っこは同じなんだよー。


そんな感じです。


読んでくれてありがとう!

焼き菓子屋 そぼくな。

ゆ季

いつも、ありがとうございます。