シフォンケーキ

出来上がったメレンゲと卵黄生地とを混ぜ合わせるところです。
最初はメレンゲの一部を卵黄生地にいれ
ぐるぐるっと混ぜます。
すると卵黄生地に少し軽さが出ます。
(メレンゲの一部をいれることで、
メレンゲと卵黄生地の比重を近づけようとしています。)
全て混ぜ合わせる前に
この作業をすることで
メレンゲへの負荷が少し減り、
せっかく泡立ったメレンゲを阻害せずに
卵黄生地と仲良く、力強く、
かつふんわりと保形された生地が作られるようになるのです。

それからメレンゲを全て卵黄生地にいれたら
(この入れている最中のメレンゲにもツヤがあるのも確認してね。時間がたって作業に手間がかかっているとボソボソっとなってくるのでて早く!)

ホイッパーから
ゴムベラに変え、
右手にゴムベラを持ち
下から上へ
かつ真ん中から左へと生地を持ち上げます。
(卵黄生地でメレンゲを包み込むイメージ。
イメージ大切!)
ぐるぐるっと混ぜるだけやとせっかく泡立ったメレンゲ死んじゃうからね。
混ぜ方大切!

左手はボールを持って約30度ずつ
回していきます。
(こうすることでボールのどの部分も均一にかつ早く生地を混ぜ合わせることができます。
メレンゲを泡だてたあとは時間勝負です。
時間が経つとどんどんぼそぼそっと死んでくるので、美味しさ、膨らみに影響してきます。)

白いメレンゲがなくなったらそこで混ぜるのはストップ!
混ぜ合わせ完了です!


それ以上混ぜると
生地がダラダラとなり保形されていない状態に、なります。

また混ぜすぎるということは
メレンゲがしょぼんと死んでいく合図なので
生地の色もどんどんと濃くなっていきます。

生地の色、生地が高さがあり、だらんとならず保形されているか
ツヤはあるか?が大切なポイントです。

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