【シリコンバレー奮闘記】アメリカ住宅あるある
前回は、まさかのキッチンカウンターに蟻が群がるお話をしましたが、今回もアメリカ住宅あるあるのお話です。
大満足(のはず)の一軒家
ルンルン気分で契約した一軒家/4BRの豪華な住宅。現地の後輩からは「成功者の家を掴みましたね」と言われ、間取りは広いし、庭も広く、蟻の問題を除けば本当に良い家でした。6月には妻と子供が日本から引っ越ししてきますが、ここなら絶対満足するだろうと自信満々です。
豪華なお風呂だけど使えない?!
広い庭に加えて期待が大きかったのが豪華なお風呂です。写真では伝わりにくいですが、本当に大きなバスタブで、ジェットバス付でジャグジーにもなるとのこと。お風呂文化がないアメリカでも、「お湯に浸かれるぞー」と期待したものの一つでした。
さぁ、お風呂に入ろうとお湯を溜めて気分はルンルン。バスタブがデカいので時間がかかりますが、ジェットバスもあるし、気分良くお風呂にお湯が貯まるのを待ちました。5分ぐらい待ったかな?やっとお風呂に入って「気持ちいいー!」「最高!」の気分で、ジェットバスのボタンを押してみたところ、中から黒い水が出てくるではありませんか。。。
「なんじゃこれ?」
おそらくこれまで全然使われていなかったためか、ジェットバスの中の部分は汚れていて、あっという間に汚い湯船になってしまいました。。。
「マヂですか。。。。」
せっかくのルンルン気分が一気にテンションダウン。仕方なく体を洗おうと、シャワーをひねるとそこで事件は起こります。
「うわっ、冷たい!」
まさかの冷水がシャワーから飛び出してきます。どんだけ待っても冷たい水でお湯が出てきません。色々素っ裸で考えましたが、どうにもお湯が出てこないので、必要最低限の汚れだけ落としてお風呂から出ました。
タンク式の温水システム
後で調べてわかったのですが、アメリカの家では瞬間湯沸かし器のような温水システムではなく、大きな温水タンクが設置されているシステムだということがわかりました。
要はお湯をこのタンクで作っておいて家の中で使います。つまりは、このタンクのお湯がなくなったら、新しいお湯ができるまで待たないといけないんです。
「そんなこと知らんがな。。。」
これは悲しみの第◯章出来事の一つですが、アメリカあるあるの出来事にぶち当たりながらも、綺麗な夕焼けを見てなんとか気持ちを持ち直すのでした。。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?