コロナ禍の処方箋①【抜け毛とコロナと数字の見方】

目指せスーパースター。蕎麦宗です。

2022年1月。オミクロンと呼ばれる新型コロナの変異株らしきものが流行りだ。その煽りを受けてマンボウ(蔓延防止対策)の要請にて、酒類の提供と夜の部navigationeの営業を停止している。いつまでこの茶番劇に付き合わされるのかと思うとウンザリなので、意を決して本音を書くことにした。

一般の皆様は馴染みないかも知れないが、こうしてクリエイターとして活動している自分自身は、随分と前からこのコロナやワクチンに関した情報に対しての検閲が入っていることに気味悪さを感じている。TwitterやYouTubeなどのSNS、そしてこのブログサイトnoteも例外ではない。場合によっては消されてしまったり、アカウントの停止まで行われているし、TVではNHKがデマ情報との扱いで反対意見の火消しに躍起になっている。

表現や言論の自由に基づくとするならばあり得ない事だが、《そこまでする》ということに僕は逆ザヤで疑いを掛けている。まるで《浮気男》のイイワケや証拠隠しみたいじゃないか。そんなわけで、ここから先の内容は不快に思われる方も居るかもしれない。好奇心に満ちた方や『なんか胡散臭いって思ってました』という人は読み進めて下さいませ。

その①抜け毛とコロナと数字の見方

2021年5月に第一回目のワクチン接種を終えて拡大した第4波は、迎えたオリンピックの開催に合わせて収束した。が、夏の終わり頃から始まった第5波は、デルタ株と呼ばれる変異体で、パラリンピックの終了と共に拡大し、第2回目のワクチン接種と重なるタイミングだから減らなければオカシイはずだが、9月・10月と激増。と、思いきや国政選挙に合わせて11月には急速に収束した。その後、しばらく不思議なほどに沈静化していたものの、医療従事者から順に始まった年末年始の接種の後からオミクロンは猛威を振るって感染爆発して現在に至っている。でも、誰もそんな疑いは持たずに、続く第3回目のワクチンも続け様に接種せんとしてるとしても、5〜11歳の子供にまで撃たせようというのだから狂気の沙汰だ。はてさて、そう思っている人は世論においてはどの程度の割合だろうか。

さて、2021年秋の頃、静岡県では川勝知事が

『10万人あたり100人もの感染者が出ている、これは緊急事態だ』

と吠え立てて国へと訴え、静岡県内の飲食店は緊急事態宣言下での要請により、営業停止や時間短縮に追い込まれた。我が店【蕎麦宗】も例外ではなく、あまりに少ない来客に臨時休業などの対応に終始した。で、その時にピント来たのがこの数字。

『何処かで聞き覚えのあるけど、はて？なんだろう。…あ、そっかぁ〜分かった！髪の毛だ！』

膝をポン叩いて話しはじめた。バイトのyuto君や友人・知人やお客さんに披露すると、ほとんどの方々が笑ってくれた。元来、僕はイタズラ小僧だ。この鬱屈とした状況の、いたたまれない苦しさを和らげるためには『笑いしかない』と思い付いたネタ。うん、紹介しよう。

人間の頭皮に生えている髪の毛は10万本といわれ、新陳代謝として1日あたり100本が抜けてゆく。仮に全部が抜け落ちて禿げてしまうのに1000日掛かる計算なので、約3年でツルッパゲになるというわけだ。しかしながら、当然次々と新たな毛が生えてくるので、実際にはそうそう簡単にはツルッパゲにはならない。

しかしだ。たまに風呂場で洗髪した時や、朝起きた枕元にゴッソリと抜け毛が見つかる。すると気になり出して、あちこち見遣ると部屋中に随分と散乱する抜け毛が目に留まるだろう。さすれば、誰しもが焦る。中年男性であれば尚のこと慌てふためく。

『ヤバい！オレ、禿げるかも』

普段は100本前後が抜け落ちても気がつかないだけで、気にすればする程にたった2〜3本だって気になるのが人情。そりゃあそうだ、誰だって禿げたくは無いですからね〜。

さて、コロナの数字に戻ろう。100／10万あたり、という数字はあの胡散臭いPCR検査で陽性になった人(感染した人ではない。TVは感染者と言っているけれど厚労省はそうは言っていない)の数で、亡くなった人の数ではない。仮に抜け毛＝死者とするならば、陽性＝枝毛や切れ毛、といったところ。それが100本あったから禿げると慌てふためく人はいない。でも世の中は慌てふためいた。そりゃあ〜もちろん誰だって進んで枝毛や切れ毛(例えるところのつまりコロナ)にはなりたくない。ましてや、いわんやをや『出来れば生えていたいよ、まだ抜けたくないよう』と、僕だって一本の髪の毛ならば、そうやって頭皮にしがみつくだろう。

その後、2021年のコロナによる死者の平均年齢は静岡県内で87歳と発表された(静岡新聞にありました。ちなみに男性81歳・女性88歳が平均年齢です)この中には交通事故なのに死後陽性だからとコロナ死にカウントされた小学生も入っているし、風呂場のヒートショックで亡くなった方も同様にコロナ死となっている(最近は厚労省から県への指示が変更されて、統計方法の見直しでこれは変わったようです。おかげで死者は減少)。

さて、TVや行政の大騒ぎに付き合って右往左往するのはもうそろそろやめよう。一旦冷静になって数字を客観的には見直してみてはいかがだろうか。でないと、日がな一日、枕元や洗面台の抜け毛に慌てふためいていなければなりませんぞ。

でもな〜、やっぱり思うよな、気になるよな。

『このままじゃ、オレ、ハゲるかも』

ワクチンが育毛剤になるのなら良いですが、今の所の結果を見る限りは、枝毛や切れ毛を増やしているような気がしています。

はて？、ガンバラナシませう。

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