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明日のトレイル

『母ちゃんただいま!、行ってきます』

ってな感じで、学校から帰ってきて玄関にランドセル放り投げて友達と約束した場所へと走って遊びに行く。そんな経験に覚えがある方は多いだろう。しかしそれを大人になってから、ましてやアラ50になってまでやってる方は多くないはず。
 でも、今の自分はまさにそんなだ。

 今日も仲間達と約束した山へ、忙しかった店を終えたあと自転車を飛ばして向かった。色々と諸事情があるので場所はまだ言えない。【里山へ入る】でも書いたように、コロナ禍での三密回避の野外活動が、まさかこういう形の里山整備事業になって行くとは想像すらしていなかった。
 それがたまたま話しかけた地元のご老人から地区の寄り合いの話を聞き、アポ無しで区長さんに会い、区の役員会で活動のプレゼンをし、回覧板にそのレジメを載せて区民に周知してもらうという形で了承を得た。やはり何事もダメ元であれ動いてナンボである。
 なぜなら、こういった活動は住民の理解と地権者の了解がなければ、どれだけ社会貢献度が高いとしても始めることも続けて行くことも難しい。それを得たお陰で安心して取り組める分、腰を入れて《本気》で遊べるというわけだ。

 手始めに取り組んだトレイル(古道)整備。小学生が秘密基地作るみたいに一生懸命になるのも、プラモデルを早く完成させたくなるように忙しなく山に入るのも、《とにかく楽しい》から。それ以外の何物でもない。それは来た人や取り組んだ人だけが知っている

 今日その内のトレイル一本が開通した。まずはCLUB SOBASOのみんなや地元の方々に、お披露目がてら歩いて貰い、いつかは集客して…と、夢は広がる。明日のトレイルを切り開くのは明後日、来週、来年、そして未来へと繋がって行く道だ。

さぁ、ガンバラナシませう!!

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覆い被さって道を塞いだ樹木
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開けた!
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ノコギリも手袋は本気度

#明日への道を切り開く #里山整備 #clubsobaso


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