珍客侵入

目指せスーパースター。蕎麦宗です。

一体どこから入ってきたのか、カエルが一匹不法侵入。捕まえる前に記念撮影して玄関先に逃がしてあげたら、似たようなグレーの色になったカエルがウヨウヨ。

ここ数年この場所に大量に集まっているようで、壁の色に合わせて皆グレーになっている。こんなセラミックの壁やタイルの上のどこが心地よいのだろう。すぐそこは田んぼで、キレイな水の流れる水路も草や土といった自然もあるのに。でも理由は簡単で、玄関の入り口を照らす灯りに集まる虫達が目当て。田んぼにはもう虫はあまりいない。やはり重要なのは餌、つまり食料である。

なぞらえてカンガエルと東京に人が集まるのも当然だ。いくら豊かな自然があろうとも喰いっぱぐれては仕方なく、田舎にカエルよりもそのための職がたくさんある場所に集まるのは、カエルも人も同じこと。

一極集中をどう是正して行くかという命題は、日本だけでなく世界中の都市で頭を抱えている問題。そんな都市化の問題が、我が家の玄関先のカエル界でも起きているとは、昔のどこかの漫才師がやってた懐かしの*ギャグみたい。

あちゃ〜、ガンバラナシませう。

*ゲロゲ〜ロ…青空好児球児師匠のギャグ。田舎モンの自虐ネタで50代以上しか知らない死語(笑)

#都市問題を考える  #Uターン就職 #故郷へ帰る #田舎暮らしのすすめ