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【soar活動レポート】2022年9月の活動状況まとめ

こんにちは、NPO法人soar事務局スタッフの河野です。いつもnoteを読んでいただき、ありがとうございます。こちらのnoteでは、メディアやイベント、その他団体運営上の様々な活動状況をお知らせしていく活動レポートを定期的に発信しています。

soarが目指すビジョン・ミッションや活動について、より知っていただく機会となれば嬉しいです。

今回は、2022年9月の活動状況をお知らせします!


メディア運営について

2022年9月は、2本の記事を公開しました。感想も含めてご紹介します。

13歳から10年間続いた母の介護。ケアの日々は、かけがえのない大切な日常でもあった/ヤングケアラー協会・高尾江里花さん

「『頑張ってね』じゃなくて『頑張ってるね』と声をかけてあげてほしい。ヤングケアラーはきっと今でも充分すぎるくらい頑張っているので」

本来大人が担うと想定される家族の介護や家事などを、日常的に行っている子どもや若者を指す、“ヤングケアラー”。

今回は元ヤングケアラーとして、中学2年生から約10年母の介護を経験した高尾江里花さんに、お母様やご家族との生活や当時の感情についてお話を聞きました。

なかなかまだ広くは知られていない、情報が少ないテーマでもあるため、記事公開後は同じくヤングケアラー当事者の読者から「こうして発信する人がいて有難いと思った」といった声も寄せられました。


自分や他者を「信じる」とはなにか。“当てにならない自分”を受け入れ、他者とともに生きる方法を考える/松本紹圭さん・モリジュンヤ対談

「自分の物差し」を持って生きようとするとき、自分の可能性を信じられなかったり、他者の力を借りることができなくて悩んでしまう人は多いのではないでしょうか。

「そもそも『信じる』から離れてみたほうがいいのかもしれない」

僧侶の松本紹圭さんとsoar理事のモリジュンヤが、「信じる」とはなにか、“当てにならない自分”を受け入れ他者と生きる方法について語りました。

公開後は記事と共に「信じる」にまつわるご自身の経験をシェアしてくださった読者の方が多く、また「何度も読み直したい」といった声も挙がっていました。


企業・大学での講義・勉強会を実施


soarでは定期的に企業・教育機関での講演や研修を実施しています。9月13日(火曜日)には、東京の聖心女子大学でsoarの活動についてお伝えしてきました。直近で公開されたヤングケアラー協会の高尾さんの記事シネマ・チュプキ・タバタの取り組み、これまでの記事を事例として紹介。

参加学生の皆さんにとってもご自身と関心の近いテーマもあったとのことで、感想やご質問等たくさん頂く機会となりました。

今後も大学をはじめとした様々な学びの場で、soarの活動や記事の事例等をとおして、社会に点在する人の可能性やあり方、サポート方法などを伝えていきたいと考えています。


CoC、ポリシーの運用


現在、soarでは昨年策定した組織全体としての行動指針(Code of Condact。以下、CoCという)や事業運営上の各種ポリシーに沿って、メディア運営をはじめとした活動を行っています。

継続して各種ポリシー浸透の効果的な運用方法についてご意見を募集しております。ぜひ忌憚のないご意見、ご感想をお寄せいただけますと幸いです。
 
CoCや各種ポリシーの詳細およびご意見募集については、こちらの「コンプライアンス」ページをご覧ください。

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以上、主な活動状況の報告でした。今後も継続して団体運営の状況をお伝えしてまいりますので、ぜひご覧いただけたら幸いです。

今後ともsoarをよろしくお願いします!



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