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山梨学院大学のオープンゼミで、soarが特別授業を行いました!

soarは、ウェブメディアの運営にとどまらず、「人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていく」ために、さまざまな活動を展開しています。その多様な活動の1つが、これからの未来をつくっていく子供たちや若者たちへの教育です。10/30(水)は、山梨学院大学にお招きいただき、出張授業を行いました!

今回の特別授業に参加してくださったのは、日頃、学びと社会や、場と共創のデザインを学ぶゼミの学生のみなさん。この日はオープンゼミのため、学生のみなさんと一般参加の方々が一緒に授業に参加してくださいました。

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授業のはじめは、代表の工藤がsoarをつくったきっかけや、誕生からこれまでのプロセス、普段の活動内容についてお話しました。

参加者のみなさんからは、「人の役に立ちたいと思う気持ちが大事で、方法はさまざまだということを学び、自分も誰かの役に立つ仕事に就きたいと思いました」「病気や障害を抱えていても、自分らしく生きている方々の姿に、私自身も勇気や希望を貰えました」などの嬉しい感想。またsoarの活動に対する応援の気持ちをたくさんお聞かせいただきました。さらに、工藤の話を聞いて、新たに挑戦してみたい取り組みのアイディアが浮かんだ学生もいたようで、これからの展開が楽しみです。

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後半は、「べてるの家」の「弱さの共有」について紹介した後、チームに分かれてお互いの困りごとについて知恵を出し合う、当事者研究を行いました。

「べてるの家」が登場する記事はこちら↓

当事者研究については、こちらのnoteもぜひ参考にご覧ください!

「"排除せずにその場にいる全員を受け入れる"という言葉が心に刺さりました」「困っている事や弱みを公表していく事で他者理解になり、同じ思いを抱えている人にとっても支えになると思います」「困っていることをみんなに共有し打ち明けることで、初対面であったはずの人と距離がぐっと縮まり、とても不思議で面白いなと感じました」など、自分の弱さを誰かと打ち明け合う体験を通して、参加者のみなさんそれぞれに新鮮な気づきがあったようです。

今後は、ゼミ生のみなさんが自らファシリテーターとなり、当事者研究に取り組んでみるのだそう。また、「家族や友人ともやってみたい」「周りの人との関係づくりにも役立てていきたい」という声も聞かれました。ぜひ、弱さの共有から始まるあたたかな他者理解の輪を広げていっていただけたら嬉しいです。

今回の特別授業にご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました!

soarでは、今後も、未来を担う子供たちへの教育に力を入れていきたいと思っています。特別授業に関心をお持ちの方、学校関係者の方、あるいは周りに関係者の方がいらっしゃいましたら、お気軽にsoarまでお問い合わせください。

◎お問い合わせはこちら

◎過去の授業例

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