見出し画像

BPAフリーのトマト缶は本当に安全なのか?缶詰は所詮缶詰

SNSなどで、「このトマト缶がBPAフリーだから大丈夫」みたいな投稿を見かけます。

本当にそうでしょうか?

トマト缶は所詮トマト缶だし、缶詰はどんなに進化しても缶詰です。
缶詰は缶詰である限り、防錆コーティングされます。
そしてトマトは酸性が強いので、そのコーティング剤が溶出しやすく話題になります。
基本的に油にも溶出しやすいですね。

そしてこれは缶詰だけの話ではなく、ペットボトルなどのプラスチック製品もですよ・・・。

既に何年も前からBPAの代替物質が出てきていて、それらの影響が懸念されています。

こちらのnoteは途中から有料なので先に結論を書くと、
「BPAフリーの缶詰や容器であっても摂取量は最低限にしたほうが良い」と思います。
特に毎日摂取している、週に何度も摂取している方は、その量を少しずつ減らしてください。


【BPAとは】

ビスフェノールAの略称です。
ビスフェノールAは、主にポリカーボネート、エポキシ樹脂と呼ばれるプラスチックの原料として使用されています。
低用量でも毒性が認められています。

日本での対応や現状などは厚生労働省のホームページがわかりやすいかもしれません。

ここから先は

2,198字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?