9.11の続7



僕たちは睨み合った。そんな時にヨシの電話が鳴った。9.10までNYにいた僕らの友達の女の子からだった。
「全然電話が繋がらなくて心配していたんだ!二人とも生きていたんだ!良かった!」
こんなタイミングで電話が来るなんて作り話みたいだけれども本当の話なんだ。
それで僕たちはお互いに馬鹿だったねと仲直りができた。
イツカ、未だに感謝してるんだ。
ヨシのことについて話していなかったけど、とてもセンシティブな人だ。でも僕たちはとてもうまがあった。彼はとても優しい人で、常に人に囲まれるような人だった。過去形なのは今連絡が取れる状態ではなく僕はヨシを探しているんだ。
話を戻そう。
キム2は何故学校へと向かったのか?
僕がこの話で伝えたかった全てが詰まっているんだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?