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在宅医療の要(かなめ)・訪問看護師さん

家庭医ギータです。

今日は在宅医療の要(かなめ)となる訪問看護師さんのお話です。

ギータは現在、病院を主戦場としつつも、週1回で訪問診療に関わっています。昨年1年間は沖縄で訪問診療をメインとしていました(訪問診療の合間に食べる沖縄そばが最高でした)。

訪問診療中は、1日の大半を訪問看護師さんと行動します(医療機関によっては、事務の方が同行したり、医師1人で行くこともあります)。

患者さんの自宅や施設での診療はもちろん、その移動の車内など、長い時間をご一緒します。

いまでも毎回、本当に多くのことを教えていただいています。

病棟で働く看護師さんとの違いですが、「働く場所が違う」のは当然として、「気の持ちよう」というか、「マインドセット」が違う気がしています。

ザックリ言うと、

病棟看護師さんは「患者さんの治療をサポートする」
訪問看護師さんは「患者さんの生活をサポートする」

となります(これも至極、当たり前の話ですが…)。

必然的に患者さんへの向き合い方も微妙ですが異なっています。こちらも看護師さん個人のキャラクターも反映するので、十把一絡げに語ることはできませんけど…。

そこらへんの違いをわかりやすく表現したものはないかと漁っていたら、
こちらのマンガを見つけて読んでみました。病棟看護師と訪問看護師の違いがイメージしやすくなるかなと思います。

こちらを書いているのは現役の看護師さん&漫画家の方ですね。

こちらのwebサイトで連載中のようです(現在は休止中かな?)

いろんなフィールドで働く看護師さんが紹介されていて面白いです。

脱線しましたが、今日は訪問看護師さんの話題にサラッと触れてみました。病棟看護師と訪問看護師の違いについてはまたいずれ深めていきたいと思います。

あっさりな日もありますが、闘いはつづく…。

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