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~ロストのデッキの確率論~

【始めに】

今回描こうと思ったのは自分の中での理解や言語化、デッキに採用する枚数による確率を知ることでまとめる事で1つ成長出来るかなと思い書くことにしました。

至らぬ所や言葉尻が誤っていたりしてしまうかもしれません。
もし宜しければ暖かい目で見て、そして教えていただけると幸いですm(_ _)m

※基本的に四捨五入した上で考えておりますご了承ください。



【☆1.初手の理想のスタートの確率】

①キュワワースタートの確率

〈参考のデッキレシピ〉

3/3日開催シティリーグ優勝デッキ

まず最初にキュワワーの採用枚数とスタートの確率です。

大前提としてロストの場合は『4枚採用』は必須ですね。
60枚の中初手の7枚で来る確率は『39.94…%』

つまり 約 40%となります

凄い高い数値ではありませんね。
半分以上はスタートしません。

ただ、たねポケモンが多いデッキなので他のポケモンスタートし、ネスト、ポフィン、ボウルタウン等で持ってくることが多いでしょう。

理想のスタートを想定した時に
キュワワー』 もしくは 『ゲッコウガ
は初手にスタートして良いスタートかと思います。

【計5枚】の場合の初手スタートの確率『47.45…%』

つまり 約47%となります。

この『7%』は限りなく大きいと思います。

キュワワースタートの話に戻りますとロストに採用に検討されるメタモン(へんしんすたーと)の採用の有無によっては少しながら限りなく

50%に近い確率でキュワワースタートできるか】が変わるのでデッキ作る際には参考にして貰えると幸いです。

そのスタートが勝率に直結しかつ、大きいとおもいますので検討してみてはいかがでしょうか!




【☆2.スタートするポケモンexのリスク】

最初に載せておりましたロストバレット
今現在だとカイナカシラ いわゆる ヘビーバトン採用型が一定数増え、対応策としてフーパexが採用されている構築もあります。

【現在で採用検討されるカード】

「テツノツツミ」
「テツノカイナ」
「トドロクツキex」
「ライコウV」
「フーパex」


上記のカードが採用の選択枠となると思います。
ただ、『初手にスタートしたくない』
それがこのデッキの最大の勝ち負けに繋がると僕は思います。

なのでこの
種ポケモンの採用枚数による初手に来る確率
を出していきたいと思います。

まずベースは
・キュワワー 4枚
・ウッウ 1枚
・ヤミラミ 1枚
・ゲッコウガ 1枚
・マナフィ1枚             計8枚としましょう

更にかアタッカー、汎用として
・トドロクツキex 1枚
・テツノカイナex 1枚
・ライコウV or フーパex 1枚
・テツノツツミ 1枚                 計12枚だとします。

理想スタートではない場合 計7枚 60.08…%=  約60%
(キュワワー ゲッコウガ除くカード)

更にアタッカー全て入れた場合は 65.35…%=  65%
(ライコウ、フーパ、月、カイナ)


かなりの確率でスタートすることになります。

ある程度ウッウ、ヤミラミ等必ず使うだろうポケモンならまだ許容範囲だと思います。

だとしてもそのex達4枚のスタート率は既に記載した『ゲッコウガ』と『キュワワー』のスタート確率の数値と同じ分だけリスクはあります

なので採用する際には環境読みをしただ入れればいいだと勝率は格段に下がると思うので慎重に考えましょう!

この際なので簡潔に採用理由も自分の言語化の為記載したいと思います。

もし何か他にあれば教えて貰えると幸いです!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

~ロスバレに採用されるアタッカー~

①ライコウV

【採用理由】
・逃げるエネルギーが1 しゅんそくが優秀。
・無色、雷と技も打ちやすく中打点で容易い
・『森の封印石』とのシナジーが良い

【使用する可能性がある対面】
☆ルギアvster デッキ
・リザードン ピジョット型
・パルキア入りのデッキ
・最序盤の古代バレット?


【取りやすいポケモンの目安】
・ミュウex HP 180           (両ベンチ込8枚)

・ピジョットex HP280
   パルキアvster HP280   (共に両ベンチ込6枚)

・ロトムv  HP190             (両ベンチ込9枚)



②フーパex

【採用理由】
・使用する技が悪エネルギーと既存のトドロクツキ
   のエネと同じでデッキの邪魔をしない。
・テツノカイナexを倒せる。
・アルセウス系統にも強い。


【使用する可能性がある対面】
☆テツノカイナ/カシラ 
・アルセウスvster系統
・ルギアvster(使えなくもない)


③トドロクツキex

【採用理由】
・「くるいえぐる」による強制気絶が強い
・スタジアム割りながら220ダメージ出るのも地味に優秀
・ロストバレットに足りない打点要因


【使用する可能性がある対面】
☆リザードンexデッキ
☆V進化のデッキ
・ロストギラティナ
・パオジアンex




④テツノカイナex

【採用理由】
・ミラーやサイド1でゲームプラン進めるデッキ
    に対して強い
・捲り性能が高い


【使用する可能性がある対面】
・リザードンex対面
・ロスト系統
・パルキア入りのデッキ
・古代バレット


※状況に応じて使うことがある
  特にミラージュゲート必ず2枚使用するので使うタイミングは重要


『頭の片隅にあるといいかも?プラン』

☆リザードン/ビーダル型☆
最終盤面 自サイド2 相手サイド 2
前   かがやくリザードン かえんばく使用 サイド1-2
の盤面裏にサイド1しか取れないポケモンの盤面をまくるにはテツノカイナexが無いと勝てません。

最後まで選択肢を持っておく事が大事!

☆古代バレット対面☆
・スピットor月光手裏剣→プリファイ
・ボスの司令、カウキャ→ゲッコウガ  →プリファイ


⑤テツノツツミ

【採用理由】
・ハバタクカミ対策
・ボール札から出せるちょっとした
   あなぬけの紐の代わり


【使用する場面】※参考までに
『リザードンex対面』
サイド1-1-2-2 or 1-2-1-2のプランの分岐になる

〈例〉
先行時 
先行2スピット 5-6
↓ 
後手2  リザードンex   5-5
 裏 ビーダル/リザード/マナフィ/ビッパ

先行3 スピット or ロストマイン 
☆このターンにハイパーブロワー使うと場合によってはシステムもしくはマナフィが取れる
(後半の月光手裏剣の択を押し付けやすい)


後半トドロクツキex2回押し付けていくプランに持っていきやすい

でした!笑



【☆3 アクロマの実験とポケギア3.0問題】

①アクロマの実験の確率

ロスト系統使ってる人ならあるある

『アクロマの実験引けない問題』

・はなえらび2回したのに
・隠し札もしたのに
・ポケギア使ったのに

ではどれくらいの確率で引けてる引けてないなのか数字で見ていきましょう🔥

まず初手に来る確率は   約40%

キュワワーの時と同様ですね。

そしてトップ引いた時の8枚目見る時の確率
(サイド落ちケアしない場合)

 約48.40…%   = 約48%

となります。

約1/2の確率って所ですね。。。

思ったより高かそうに見えて体感は低いなと僕は感じました。

※キュワワースタート時想定

例)はなえらび1回 出来た場合
 (7+トップ1+はなえらび2枚=計12枚見れる場合)
       57.07…%  =  約57%

例)上記+1回 はなえらびor隠し札 計14枚見れる場合
      64.60…%   =   約65%

でした…
こんだけやっても7割は超えません。

何戦もしていたら引けない確率なんてありますね。。



引けないこともケアをしながらプレイで何とかする!!
のもいいかと思います。

②ポケギア3.0

ここでひとつ選択肢として『ポケギア3.0』の採用です。

・ポケギアしても当たらない
・アクロマの5枚目

なんて言われますね。
実際の確率を出していきましょう。

※サイド落ちケアしない場合
※初手8枚のうちギアが有る想定。
※キュワワースタート時

 例)はなえらび前 ギア使用時  73.99…% = 約74%
(※サイド落ち無 山54枚 /初手7+トップ1 +7枚ポケギア=計15枚見る計算)

例)はなえらび後 ポケギア使用時 79.11…% = 約79%
(※上記と同様の計算式)

深堀していきますと…
※サイド落ち1枚想定
※キュワワースタート
※ポケギア3.0が初手8枚にある想定

はなえらび後 ポケギア使用時 約68.67…%=約69%
(上記と同様の計算式)

7割……
多分みんな使うと体感5割満たないんではないでしょうか?
なんて自分も思います。
数値化すると7割は一応あることになりますね。


極端な例として今回は初手での確率の話をしました。

こんだけの確率で当たらないのはそうゆう日と割り切る方が身のためだと思います。

大まかにはなえらび使用するしないの後でのヒット率に差異はあります。


"なので後半山が掘りきれてないがサポがない時等、山を掘り進める順番は的確に決めましょう"

ナンジャモでそこにアクロマが多数沈んだ場合…

"ポケギア3.0"をわかってて先打ちして"はなえらび"
の場合もありますので自分の頭の中で山を思い描いてプレイするといいかもですね!



【☆4 サイド落ちの確率】

実際に何枚採用されてて何がどれくらいの頻度で落ちてると思いますか?

普段から検証されていたり数値化してる方々なら把握済みかと思います。

〈4枚採用の場合〉
・1枚サイド落ち  →  35%
・2枚サイド落ち →   5%
・3枚サイド落ち →  0.2%
・4枚サイド落ち →  0.003%

4枚入れたとして3試合に1回はサイド落ちはする。
それくらいの確率ですね。
アクロマ………
より一層の遠くなります……

ではもっと深堀していきます。

〈3枚採用の場合〉
・1枚サイド落ち →  28%
・2枚サイド落ち →  2%
・3枚サイド落ち → 0.05%

〈2枚採用の場合〉
・1枚サイド落ち →  19%
・2枚サイド落ち →  0.8%

〈1枚採用の場合〉
・1枚サイド落ち →  10%

           ※上記の確率全て四捨五入の値となります。

 

                   

ざっとこのような数値になります。
ここから見てわかる数字がありますね




バレットに関しては特にエネの配色ばバラバラが故に噛み合わせのまたはサイド落ちの運要素も少し絡みます。



①エネルギーの必要枚数


参考リスト
参考リスト

自分が「プレイ中にロストする可能性」「サイド落ちするリスク」を抱えながらプレイする事もあり、強い方々が使われるのでしょう。

なのでどの試合でも
1回は使うもしくは使う可能性がある技のエネルギーは最低でも2枚入れる理由もそこに含まれてくると思います。

わかりやすい例が
 「トドロクツキexと悪エネルギ」と
 「かがやくゲッコウガの水エネルギー」

  の採用枚数です。

技に必要なエネルギーがどちらも2枚は必要とします。
ですが〈約20%〉の確率で2枚だと1枚はサイド落ちします。
なので1枚でもサイド落ちした時点で技は打てません。

なので3枚採用する事により2枚サイド落ちする確率は〈約2%〉となります。 

今後デッキ組む時に常に置いておくべき知識だと思うので採用枚数の意味を知っておくことは大事かと!!


おさらいもしくは新しい数値化した知識として
皆様に知っていただけたらと思います。


②ヒスイのヘビーボール

ヒスイのヘビーボールの採用って意外と61枚目以降になりがちでネストもしくはポフィン、 優先されがちですね。


今回ロストに焦点を置いた時の
  「ヒスイのヘビーボールの価値」


を数値を見て紐解いていこうと思います。


実際にヘビーボールの採用理由とは?

・絶対にサイド落ちしては行けない必須カードの為
・とりあえず入れておいてサイド落ちケア程度
・初手に来てサイド確認楽になるしボール札

みたいな感じてはないでしょうか!!
そう…ですよね??


実際入れてみても感触良くなくて抜く時は
案外みてもなかったし最悪なんとかなる からだと思います。


正直「カイ」「ペパー」「暗号マニア」
 「確定サーチがあって触れやすい」場合は採用しても明確に価値はあります。


確実性が無いのに入れてもと思う気持ちも分からなくもないです。

ただ、アタッカーの要である
 「トドロクツキex」「テツノカイナex」

今は採用枚数に差はありますが
  「ヤミラミ」、「マナフィ」

これら全て約10%の確率で落ちます。

その〈約10%〉をどう捉え勝利に繋げるのか考えて採用を決めるのも1つの手かと思います!

1つの頭の中の選択肢として考えて頂けたら幸いですm(_ _)m


【最後に】
一旦ここで終わります!笑
何のどこの数値を出すか考えていたら頭がパンクしました。
なので色々思いついたり、したら追記していきたいと思います!!


note使いにくくてあまり上手く書けませんが
少しでも自分の為、見た人の為になにか+になれば嬉しいなと思います‼️

閲覧してくださった方々、いいねしてくださった方々には感謝感激あめあられでした☔️


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