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ごっこ倶楽部とは?CEOの話

みなさま、こんにちは。

平成フラミンゴさんに作品が認知されていて、
年末に会社全体でテンションが上がっている「ごっこ倶楽部」の広報/PR担当・海江田です。

5:59 最近TikTokで見た感動する話
で話していただいてます。嬉しい~!!

年末なので2023年を振り返りたいところですが、
私は「ごっこ倶楽部」に入ってまだ1か月しか経ってない。

ふつうに前回の創業者インタに続いてCEOの話をお送りします。(創業者インタは下記です)


■今回の話し手&聞き手紹介

話し手:田中聡
「ごっこ倶楽部」プロデューサー 兼 GOKKO CEO
話をよく「ONE PIECE」に例える。
日本の40代で一番TikTokに詳しい。
奇跡かと思うくらい40代に見えない。
聞き手:海江田
「ONE PIECE」好き。
ごっこ倶楽部のメンバーは
「ワンピのキャラに例えて役割を説明される」
という噂を聞いてワクワクしている。

CEO田中聡の話に入る前に

以前の記事で「ごっこ倶楽部」は
TikTokでショートドラマを作っていると紹介しました。

「TikTokでショートドラマを作っている」をもう少し分けると、
①自分たちで作りたいからショートドラマを作る
②依頼を受けてショートドラマを作る
の2パターンがあります。

こちらは①の例

@gokko5club

結婚の決め手はなんですか? #押しつけ #プレッシャー #結婚 #プロポーズ #告白 #ショートドラマ #ごっこ倶楽部 #短編映画 #短編ドラマ #ドラマティッカー #ショートフィルム #ドラマ #WEBREEN #ショードラアワード2024 == 押しつけ愛 1話 == [出演]@渡辺 大貴      @橋口 果林 / Hashiguchi Karin      @西村佳祐      @大内 唯 [監督脚本]@西條 稔 さいじょうみのる [使用楽曲]#AViVA 『TWISTED』

♬ TWISTED - AViVA

こっちは②の例です

どちらの動画も「ごっこ倶楽部」制作です。

そして「ごっこ倶楽部」は動画を作る時に
「狙ってバズる」を掲げています。

前段が長くなってしまいましたが今回は、
・狙ってバズる
・ショートドラマ年間500本制作
について田中に聞いてきました。



「ごっこ倶楽部」は狙ってバズる

海江田(以下、えだ):
「狙ってバズる」って大胆なこと言ってますよね。

田中聡(以下、サトルさん):
「ごっこ倶楽部」以外に「狙ってバズる」を公言しているクリエイターや企業は日本にいないでしょうね。


えだ:
飲食店の看板に「うちの料理めっちゃウマい!」
ってデカデカと書いてあるみたいな……。


サトルさん:
「狙ってバズる」
と宣言することには大きなリスクが伴いますからね。
それでもそう言い切れるのは狙ってバズれることを
実績で示しているから。
2023年は5本中3本が100万回以上再生
1動画あたりの平均再生回数は246万回以上
ここまでの数字を残してるので
「狙ってバズれるは証明した」と思っています。

えだ:
「ごっこ倶楽部」の制作会社としての特徴ってあるんですか?


サトルさん:
企画/脚本/撮影/編集/投稿・分析
これをすべて自社の内製
でやっているのが「ごっこ倶楽部」の強みの一つです。
これはとても大きなポイントで、
日本でやれている制作会社はわずかです。

えだ:
全部自社だといいことがあるんですか?


サトルさん:
YouTubeなどを皮切りに動画の視聴データを細かく見ることが可能になりました。
このデータをしっかりと活用するには内製であることが不可欠です。
視聴データがあっても同じチームでなければデータを反映させづらい。
同じチームで何度もフィードバックすることでデータは初めて血肉になり、それを駆使して次のコンテンツに活かすことができます。

えだ:
では「すべて自社の内製」を
日本でやれている制作会社が少ないのはなぜですか?


サトルさん:
すべて内製でやることは従来の受託制作型の制作会社だと相当のリスクがあるからです。
しかし、我々が制作している映像の8~9割は受託なしで「勝手に制作」しています。
作ることでノウハウやコンテンツのデータは社内の知識としてどんどん蓄積されています。

「会社の経費を使って自主制作をする」
普通ではありえないことができているんです。



なぜ年間500本という数字が可能なのか?

えだ:
日本のショートドラマ界における
「ごっこ倶楽部」の立ち位置について教えてください。


サトルさん:
縦型ショートドラマにおいて「ごっこ倶楽部」は
再生回数、フォロワー数、平均再生数、アカウント収益
すべて1位を独占しています。

制作しているコンテンツの数は年間で約500本です。
2022年にはTiKTokアワードを受賞、
Z世代の3人に1人の認知を獲得していて、
圧倒的日本一だと自信をもって言えるところまできました。


えだ:
年間500本……。


サトルさん:
当たり前のことですが、
ショートドラマは作品の尺が短いのでたくさん作れる。
もう一点は縦型と横型では分数のコストが1/5、安ければ1/10に落とすこともできる。
この二つが掛け合わさって縦型ショートドラマの枠の中ですでにマネタイズが可能です。
大量に作り続けても利益を生むモデルを確立してます。

えだ:
たくさん作ってますし、今年はたくさん再生もされましたね。


サトルさん:
2023年は年間で15億再生を達成しました。
これは広告は使わず全てオーガニックの数字であり、
2024年は25億~30億くらいの再生数を見込んでいます。
そういった数字をさらなるマネタイズにつなげるタイミングにきていると思っています。


CEO田中聡の話、
今回はここまでとさせてもらいます。

書き始めた時は全く意図していませんでしたが、
最後ちょっとだけ今年の振り返り&来年の話になってよかったです。

書いてて思うのは、
なんだか途中からずっと自慢してるみたいで、気まずい。。
ただ、事実しか書いていないです。

(手前味噌すぎますが、
入ったばかりの立場としてなるべく冷静に見て、
けっこう「ごっこ倶楽部」は頑張ってると思います)
(それが平成フラミンゴさんにまで届いていることがわかって、本当にいい2023年の締めくくりになりました)

来年はさらなる飛躍、
個人の仕事的には「ごっこ倶楽部」のさらなる認知拡大を目指して、このnoteを書いていきます。

みなさま、よき2024年をお迎えください。
2024年もよろしくお願いします。

今回もお読みいただきありがとうございました。

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