スワローズ観戦記 日本記録48ホールド達成おめでとう!

 ファンであるヤクルトスワローズの調子が良く、シーズン終了が近いこの時期に優勝争いをしている。僕がスワローズファンと知る人たちは「頑張ってるね」なんて声をかけてくれるが、開幕前に「断トツ最下位」とか「この戦力でどう戦うのか分からない」と有名無名問わず酷評していた多くの解説者たちと同じように、僕も現状に驚いている。

10月に個人タイトル争いだけでなく、チーム全体が盛り上がっていてマジックが点灯しているなんてことは、今後いつあるか分からない…。なので記録を残しておきたい。「もっと早くやっておけば…」と焦りながらパソコンに向かっている。

ファンというのは誰よりもポジティブであり、また、誰よりもネガティブでもある。ネガティブ故に来年のこの時期を想像しそうになるが…、まずは今を楽しみたいと思う。

 

 今日の試合観戦を終えて感じたのは、先発投手がある程度試合をつくれれば高確率で勝つことができるということ。

そんなの当たり前じゃないか

と思われても仕方がないが、スワローズファンとすれば、先発がゲームをつくれていること自体が近年稀に見ることで、喜ばしいことなのだ。

エース不在、ローテーションを組めない

長らく、解説者のみならずファンからもそう言われてきたチームが、今日のような試合をしてくれることはすごく嬉しい。


 今日の先発は金久保優斗投手。キャッチャーは古賀優大捕手。優・優コンビ、若いバッテリーだ。

金久保投手は6/1以来、4勝目をかけた138日ぶりの一軍マウンド。

チームは3回裏に青木選手の犠牲フライで先制すると、4回、5回、7回に1点ずつ加点。9回には山田選手の3ランホームランが飛び出すなど、7得点をあげた。

金久保投手は5回2失点の好投で4勝目。

3対7でビジターのスワローズが勝利した。


 金久保投手は久々のマウンド、まして優勝争いをしている大事な一戦だというのに堂々たるピッチングだった。

…とは言っても僕はスカパーにもダゾーンにも入ってなく、スマホの一球速報アプリで観戦しているので映像はまだ見ていない。たぶん、堂々と投げているんだろうなぁと想像しながら観ていた。

ファンなのに何故スカパーに入らんのだ?

とファン仲間には言われるのだが、1年143試合映像付きで観戦していたら、緊張の連続で身が持たん。現地観戦とテレビ観戦を合わせて全試合消化している、という仲間は本当にタフだなと尊敬する。

一球速報のほうが、よっぽどじれったくてストレスが溜まるという意見もなくはないが…。


 山田選手は9回の3ランホームランで打点を100に乗せた。ホームランはずいぶん前に30本を超えているので、3割30本100打点に近づくように引き続き頑張って欲しい。

 そして、今日の試合勝てたこともそうだが何よりめでたいのは、中継ぎの清水昇投手がプロ野球新記録の48ホールドを達成したこと。今日、久々の登板で勝ち投手となった金久保投手の背番号が「48」であるのは、ただの偶然なのか…?残り試合もまだあるので、さらに記録を伸ばしてくれることに期待したい。

本気の本音を言えば…、清水投手の出番がないような大差の試合をしてくれればこっちは楽なのだが…。笑


今日のネガティブなまとめ

切れ目がない横浜打線怖過ぎ

オースティン選手がいなくてマジで助かった…。



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