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散財記 ウォーターピーラーを買った話

僕は専らカーストの下層で生きてきた人間だ。言わば地底人だ。
地底で暮らしている人間には陽の光は当たらない。憧れはすれど当たることはないのだ。そういう人生だ。
地底人にできることといえば陽の光に憧れながらその手のドリルで穴を掘るだけだ。そのドリルは天をつくドリルだ穴掘りシモンだ。

地底に住む人間には人権がない。そりゃあもちろん日本に住む以上は基本的人権は尊重されている。だけれどそれはあくまで社会制度の話。
社会生活の話で考えると、ある一定レベルの認識を貰うためには努力を伴う。「努力なくして人権なし」これは地底人の掟だ。
そんなわけで地底人は努力をしなければならないのだ。

そこでタイトルの話、ウォーターピーラーを買ってみたんだ。ウォーターピーラーってのは簡単に言うと超音波で良い感じに汚れが落ちる美顔器だ。
理屈は眼鏡屋さんの前に置いてるアレを顔の毛穴でやる感じだ。そもそも眼鏡屋の前には今もあるんだろうか?目は悪くないのでわからない。

美容にはそこまで前のめりではないが大学の頃から化粧水はつけていた。これは元々がニキビ顔でなんとかならんかとずっと悩んでいたからで、その悩みは今も続いている。

そういえば大学の頃にR25が創刊されて(これは歳が出るね)すごく流行って結構読んでた。あの当時しきりに書かれていたのがメンズTBCの広告だ。スマートモテリーマンだっけ?
すごい安い値段でメンズエステが体験できる、まぁ今にして思えばよくある広告の手段だ。ただあの当時はそこまでメンズエステも表立って話題には無く、アレは結構話題になったね。
で、その当時の僕も気になってしまって家から1番近いメンズTBCの扉を叩いたことがある。実際は自動ドアなので叩かなかったけど。

結局のところ体験部分は安いがその後継続するためには当然ながら入会して通院券先払いして継続して通うみたいなシステムで、その当時の自分からすると断り方もわからないしでまぁまぁな金額を払って入会した。
通った帰りなんかは電車の窓に映る自分の顔の明るさを見て「行ってよかった」と思えたものの、やはり何もしなけりゃそこまで維持はできないし、じゃあそんなに通ったかというと面倒だったし何より買った化粧水は肌に合わなかったw

そんなわけでそれはそれとして良い教訓になりながらも我流で多少の努力はしつつ今につながってきている。あの頃の未来に僕らは立っている。全てが思うほど上手くはいかないみたいだけどね。

で、ウォーターピーラーの話にたどり着く。そういう物があるんだというのは知っていた。でもどうなんだろう?と悩んで手は出ていなかったというのが前提。
それは別として先日歯医者に行って歯のクリーニングをして歯磨きを気遣うようになったんだ。
そうしたら歯磨きの時間の長さがバカにならんなと思ってきて、電動歯ブラシを買ったんよ。フィリップスのソニッケアーってやつね。

ソニッケアーってのは超音波みたいな激しい振動で汚れを掻き出す的な歯ブラシなんだけど、これやってるうちにふと「いや超音波で汚れ掻き出すなら頭皮とか顔がいいよなぁ」と思ったんよ。
そう思ったらウォーターピーラーのこと思い出しちゃって、これは恋ですね。とりあえず試してみるかと3000円程度の安いやつをポチッと。

そんなわけでやっとタイトルの話に戻ってきたわけ!
なんでこんなに時間がかかったかって?そりゃまだ使ってないから書けるレビューが何もないんだわ!!!
ピーリングだからせいぜい週に1、2回だろうけど、これからどう変化していくのか楽しみだわ〜

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