光り輝く9人を生で見た 【滝沢歌舞伎ZERO2021レポート】

　Snow Man 滝沢歌舞伎ZERO2021を見てきました。あまりにも輝いていて、新橋演舞場を出てからずっと世界がきらきらして見えています。

　わたしのチケット購入から新橋演舞場到着まではSnow Manのことはあまり触れていません。
　🌸からレポートです。歌舞伎当日もSnow Manの動作を細切れでメモしているので、ぶつぶつ切れていますが、当時の興奮とともに思い出せそうなのでそのまま書いています。気づいたら6,000字を超えていました。
　こんなに目次の項目多いnote見たことない。

■チケットを取る
　

　滝沢歌舞伎ZERO2021
　公演日： 4/18 昼（11:40開場　12:30開演）
　チケット入手方法：ローチケ一般

　FC応募は全日程に申し込むも落選、歌舞伎会は入っていませんでした。プレイガイド一般応募の前日が歌舞伎会一般応募でしたがTwitterで数々の電話つながらないツイートを見て、これはプレイガイド一般応募も無理だろうと応募しないつもりでした。
　ですが翌日、20分だけ掛けてみることにしました。願掛けにローチケの電話番号名を『滝沢歌舞伎　繋がった！』にし、掛けはじめて10分ほど経ったころからNTTお姉さんではないところに繋がるように。「おや...？（cv.さっくん）」と思っていると18分ぐらいで見事つながりました。日程は決めていたのですぐに予約し、泣きながら震える手で友達に電話しました。聞いてくれてありがとう。応募しないつもりだったのに、思っているより行きたかったんだな。

■新橋演舞場へ

　1週間ほど前に濃厚接触者の濃厚接触者になりかけ、行けないかもしれないと毎日大泣きしていましたが、無事にいくことができました。大変な時期に開催してくれて本当にありがとう。
　この時チケットを交換しようとか、売って別日のチケットを買おうとか考えていたのですが、ものすごい金額で売買されていることを初めて知り、ジャニーズの凄さと一部ファンの恐ろしさを感じました。高額転売滅びればいいのに。

　11:00前に東銀座駅につきました。10分ほど歩いて新橋演舞場に行くとすでに100人以上は並んでいました。よく見る入口の写真を撮り、並びながらお弁当の抽選券を書きました。筆記用具は貸していただけないので必須です。「あべちゃんはあざといけど意思の強さも魅力だから煌にしよう(?)」と思って煌。
　入場後お土産を買ったり、お弁当の抽選券を段ボールに入れたりしてから席に着くと、めっちゃめちゃ近い。地元のホールより小さい。プレイガイド一般なので3F席の後ろの方でしたが、それでも舞台は全部見えるし、本当に近い。8倍の双眼鏡をこのために買っていきましたが、視野がお顔全部で埋まるくらいでした。メモや双眼鏡のピント合わせをし、準備。

（ここから開演🌸　語彙力が失われる）

■オープニング・ひらりと桜

　紗幕に映画と同じ構成の映像が映りながら、紗膜の後ろ側にいるSnow Man一人ずつにピンスポが当たって登場。ほんとうにそこにいるのが信じられないくらい美しくて泣いた。ほんまにおるんや…青い衣装きれい。歌舞伎仕様だからかみんなお化粧が濃いめ。ドーランが厚いのか、地黒のあべちゃんですら塗ってるのがわかる。美容番長しょぴだけお肌薄そう&お肌の陰影が見えたので、すっぴんかもしれない…。
　あべくんは今日は右7:左3のアシンメトリーヘアでおでこが見えててかっこよかった。ずーーっと（これは最後まで続く）口角が上がったアイドルスマイルで本物のアイドルだ…と思った。
　この辺はこんな近い距離にSnow Manがいることにいっぱいいっぱいで記憶がない。せっかくのめめあべパートもこーじの「うたぁかぁたー」もしょぴの「鮮やかにぃ染める〜」も記憶がない。くやしい。
　青ドカ桜の舞う中で舞う9人が力強く、ただただ美しかった。すき。

■新曲　One Heart

　一人ひとり長めのパートがあった。阿部くんは普段より低めの音程で、歌詞へ思いを込めて大切に言葉を歌ってた。ここもまだいっぱいいっぱいであまり記憶がないので音源聴きたいな。

■ひーくんのはじめの挨拶

　かしこまった時、とくに歌舞伎の時の胸を最大限に張った眉濃いめのひーくんかっこいい。パリッとしたスーツががっしりした体形にほんとうに似合うし、座長としての気合を感じる。
　Jrの人たち、顔めっちゃ小さい。

■九剣士

　九剣士の始めのこーじ、刀をなめる姿が…かっこいい…2幕の官兵衛と違って正気がある精悍な感じ。刀で紙を細切れにできそう。
　袴姿はラウールめめの足の長さが際立つ。腰の位置どうなってんねん。ラウールは殺陣の動きが自然になってた。めめはず〜〜っと顔がいい。よくない瞬間がない。すごい。
　だてさま足めちゃめちゃ美しく上がる、長い。一つ一つの動きが芯があって重厚、これがロイヤル…。シンプルに体幹すごいのやろな。
　ふっかさん刀を縦にして舐めるように見つめる姿、冷静なのに普通じゃないその仕草でそわっとした。顔小さいよ…いつもの嘘やん…。
　映画と同じだけどさっくんの二刀流としょぴの逆手持ちは完全に解釈の一致なのよ。しょぴのターンはきれいで斬り方も淡々としてる　膝蹴りもクールにしてた。反対にさっくんは必死さが伝わり、刀も長く重そうに見える。
　クライマックスあべくん、相手を絶対殺れるとわかってニヤリと笑って容赦なく首を切るの…。普段なかなか見られない三白眼が迫力ある。映画と同じ、振り向きざまに軽くなくヂェッて感じの舌打ち。すきです。

■Meybe

　だいすきなMeybe。メンバー内でも理性的なふっかさんあべちゃんの同期コンビが、冷静さを失い恋に落ちる、落ちたいと踏み出す歌がよく似合う。
　「I just wanna~」のところであべちゃんが両手を片頬に添えて愛しいような切ないような微笑みをするの。まだ冷静さの残る、でも自分の中から沸き立つ感情に戸惑いうれしく感じているような仕草で1回墓に入りました。後半の、シャツの方裾を巻き込むのも構わず祈る仕草は心が大きく動いているのを感じた。
　恋の悲しみ・つらさ・締め付けられるような苦悩の黒さっくん、解放・自由・不安と期待の白ラウールが最後は溶けあうように抱きしめ合って、葛藤が解けたようなエンディング。2人それぞれの表現力に目を奪われた。わたしの語彙力では表現できない。

■My Friend

　だてさまとしょぴ地上で踊るんだ！ゆり組大爆発。だてさますごい重厚ロイヤルなセクシーさ。しょっぴーは軽やかなセクシーさ。「声量すっごいな…あんなに細い体のどこから…」と思った（この後の腹筋太鼓でがっちりした体に驚くことになる）。

■腹筋太鼓

　腹筋太鼓だけはどんな気持ちで観たらいいかわからない。すきな人の上裸みてもいいのかと毎回ちょっと照れる。
　太鼓は自分でおのおの運んできてた。ラウもしょっぴーも体が大きくなってて驚く。ふっかさんも鑑賞会で言ってたように、猫背がすこ〜し直ってる気がする。だてさまはあせが光って本気を感じて美しい。中盤以降でしょっぴーの苦しそうなお顔がみられた。申し訳ないけどかっこよかった、映像で見るまんまのかっこよさ。あべちゃんはリーダーだからか苦しい顔は全然せずにずっと険しいお顔のまま演奏しててすごすぎる。
　あと、メカ太鼓出たとき何回も見たのに「何の儀式！？」と声出た。あんな厳しい腹筋、どこかの村の成人の儀式として行われていてもおかしくない。さっくんセンターで見えるお背中が鍛えられていてメロ。

■BlackGold

　だてさまのA-haは鉄板にいいです。しょっぴーはほんとに細身のロングコートが合うしここでも声量に驚く。ターンがきれい。
　双眼鏡で見てたはずなのに良すぎて阿部ちゃんの記憶がない。ワイドサルエルパンツが似合ってたのはかろうじて覚えてる…。
　噂のひーくんのたばこムーブありました！捨てる手がかっこいいし、さらりとこなすのがひーくん。
　めめはダンスの時の腰orポッケに手置くの、だいすき。シメの裏ピはこの日はダブルでラッパーポーズみたいにしてた、治安悪くて素敵。　
　ほこりを払う仕草の振り付け、困難を涼しい顔でひょいひょいと乗り越える爆イケふっかさんをかんじる。
　ラウ下から出てくるの本当にオーラある。センターの星のもとに生まれ落ちた子ですよ…。
　意識がはっきりした状態で見る9人はオーラ迫力かっこよさの塊。目が足りない。だけどやっぱりさっくんの動きが大きくキレがあって目が奪われた。目線狩られがち。すきです。

■お化粧

　本当に時間がないのかめちゃくちゃ真剣な顔でお化粧する9人。お肌のさわりかたが荒っぽくて男性を感じる。目が足りん、あと16個欲しい。
　あべちゃんのお化粧は意外と大胆で、ぐりぐりざっざっぱふぱふって感じ。ぱふぱふのお粉をつけるとき白い煙がめちゃめちゃ見えた。めちゃくちゃはたいてた。
　女の子組は着付けに時間がかかるのか、あべさくは一番にはける。

IMPACTorsへのアドバイスコーナー
　①さっくん「椿君の髪型かっこいいね！誰かモデルがいるの？俺？」
　　椿きん「もちろんこーじくん」
　　さっくん「違うんかい！（俺じゃないんかい）」　
　　地声で響き渡るさっくんのお声…尊…
　　この後さっくんの方を見ながらたしなめるように微笑む阿部ちゃん、良いあべさくを見た。
　
　②ふっかさん「〜くんが渡辺くんのことがすき。振り向いてほしいって言ってるよ」
　　しょっぴー「佐藤君のほうがすきだし、俺渡辺担だから同担拒否。」
　　一切笑わずにこんなTwitter語話すしょっぴーバラエティ班すぎる。だいすきなワードセンス。
　　この後めめとしょぴ何か話してにこにこしてた。

　③めめ「IMPACTorsのチームワークがいい」
　　めめは時間が無くすぐはけたけど、こーじが「めめが話したがってた。好感度あがるわあ言うてはけていったわ」と代わりに伝えてあげる。良いめめこじ。　椿君がSnow Manのチームワークが良くて憧れという話をしたとき、ひーくんにこにこうれしそうにしてた。

■IMPACTorsパフォーマンス

　ふっかさんのIMPACTors準備のためのはけ前トーク。拍子木？で終了を催促されるとマイクを通して「はいはい、行くよ！！！」地声の奇声「イイヤァ！」が聞けた。
　IMPACTorsパフォーマンス中、後ろでひとりでお化粧するひーくん　お化粧終わってリズム取りながらものすごい目力でIMPACTorsを見つめるひーくん　肩のストレッチをする男らしいひーくん　終わってうなづく優しいひーくんが見られました。

■男と女の舞

　めめあべめめあべ、もう本物のモノホンのめめあべ。なんでこの2人にしたん。感謝しかなく、2回目の墓に入る。
　阿部ちゃん映像で見るよりも圧倒的に女性。物悲しさとたっぷりの色気を女性。惚れた。めめが頬に手、あべちゃんがめめの胸に手を当てるシーン、お互いを愛おしく思う気持ちが流れあってるみたいで照れました。
　あとね、キスシーンすっごく長くて、終えた後恥ずかしそうにほほえみながら扇子で隠すのよ…遊女なのに…。なんであんな表情ができるのかわからないあべ天才。
　あべ遊女はもうめめにしか任せられない。幸せにしてあげてくださいと言うきもちになる。

■花鳥風月

　組曲前のなにかを探すムーブ。さっくんあべべめめ走るの早くてメロ。めめの立ち姿めちゃくちゃかっこいいい。
　雨が降り出してたたずみ、中心のピンスポへ9人が集まる。9人集まれば強く乗り越えられる感じを表してる？めちゃめちゃに美しい。
　しょっぴーだけ初めからめちゃくちゃ濡れてて、しょっぴーのところだけ雨もざあざあ降ってた、他の日のレポでも見たけどなんで？でもオールバックが格好いいので最高です。ありがとうございます。らうはたまににこっと17歳っぽく笑って楽しそう。お姉さんは安心しました。　
　生で見て初めて、ラウールかと思ったらふっかさんだったことがあって、少し踊り方が似てるのかなあと思った。帰ってDVD見たら手足の長さ、遠心力に少し引っ張られるような動き？をしててそこかなあと思った。

休憩：ここでお弁当抽選発表。当たってた。全員分のメンバーカラーを意識してるみたい！おいしかったです。

2幕：5分前にだてたまのワンワン聞けるよ！

■鼠小僧の葬儀

　お丸さんは今日はフェイスシールドにぴえんの顔文字つけててかわいい。笑い声はいいけど拍手はつらいらしい。葬儀のキーンのシーンで「ハウった…ハウったね…」とつぶやくお丸さん。お丸さんが「ハウる」知ってるのにときめいた。深澤さんあんなに顔大きいいじりされてるのに、めっっちゃめちゃにお顔小さいしスマートだし色白で信じられないほどきれいだった。お丸さんただの美女やん。裏設定でもてもてなの納得。

■だてたま

　だてたま2Fから登場。だてたま心の声「ロイヤルだてさまがdogに…」と不本意そうなのに、実際めちゃくちゃ全力で犬してるのがかわいい。だてたま、お団子シーンで新吉親分の座るベンチを手で払ってあげてて、犬になってもロイヤルだった。
　だてたまの可愛いところは二足歩行してしっかり新聞取ってくるところ、お耳が大きく動く（縦横バージョンがある）ところ、背中のハート、ぽんぽんのおしっぽ。特にお耳の動きはつかいわけててず〜っと可愛かった。バトルシーンからはける時、KISSIN'MY LIPS踊ってた。おちゃめかわいい。

■日和見安兵衛

　緑ギンガムの安兵衛（あべちゃん）かわぁいい。お顔に氷川きよしさん味を感じた。徳次郎を慕っているみたいで、あらゆるセリフを登場シーンでデフォルメする安心感。徳次郎さんは犬になられていましたよ。
　「一肌脱ぎますかぁ〜」の時、着物をまくりあげる仕草をするんだけど、その時にちらりと見えた前腕が…あの…日和見レベルじゃなくて…あの…。
　お天気予報してくれてありがとう。「晴ぁれぇ〜！」が裏返らなくてよかった。

■金さん銀さん　

　金さんはすっぽんから登場。「ええ〜ここあがるのぉ～ゴイス～」「だてたまってぇ〜犬なの猫なのオリオン座！」「ちょまてよ（いい声）」で完全にコメディ要員。でもややウケ。歩く音がピヨピヨで可愛い。
　信じられないくらい歩幅が小さくてかわいい銀さん。
　金銀デレシーン、金さんの足をぐるっと半回転して抱きしめるも、ついにわらいをこらえられず「フッダイwジョwブww」「僕にw身をwwゆだねてぇ〜」になるしょぴ。二人ともセリフを言いながら笑っちゃう。しょっぴーが暗転直前に金さんを突き飛ばして「ほんっとごめんなさいっ」。ここのしょっぴーに惚れる。

■黒影組

　　黒影組の3人、1年でめちゃめちゃ演技うまくなってて怖いの…。官兵衛の目、半兵衛の緩急ついた話し方、以蔵の低いこもった声、立ち位置で反旗を翻すのを示してる
　特に以蔵に新吉を斬るよう命じるシーン。願うかのように以蔵を見る半兵衛と、諦めたかのように以蔵ではなく前を向いたまま「斬れ」と問いかける官兵衛。この時の死んだ目のこーじ、怖すぎて鳥肌たった。細かい演技やと思うんやけど、以蔵が新吉に寝返った時の目を大きく見開く→上で寄り目→半月の形につり上がった目、正気じゃなくてぞっとした。
　

　このあとバトルシーンでみんな一斉にあちこちで戦い出すので目が足りなくなる。みんな頑張ってました。

■ひーくん挨拶

　挨拶の中で後輩に引き継いで行かなければならない、という話をしていて、今年で滝沢歌舞伎をSnow Manが担当するのは終わりなのかなと思いました。あの大きさの新橋演舞場の1階で、もう一度Snow Manを見たかったなあ。
　「桜の花びらは散るのではなく舞う」と言う言葉が、自分の身を挺しても最後まで美しくあろうとするSnowManと重なりました。完全にファン目線だけど、それだけSnow Manは美しい。

■With love

　これもだいすきなWith love。会場をめいっぱい見渡してくれるこーじとめめ、優しく思いをはせてくれる笑顔のあべちゃん、らうは前髪下ろして子供っぽくてかわいい。
　もうSnow Manみんな　美しい　やさしい　だいすき　生きててくれて、アイドルをしてくれてありがとう。

これがわたしが見た滝沢歌舞伎ZERO2021の一部でした。
　今見返すと五右衛門メモがなかったり、記憶をうしなってたりする部分が多々あって悔しい。頭の中に全部録画したい。欲を言うなら新橋演舞場と御園座に住んで毎日見たい。
　あまりにもSnow Manが光り輝いていたので、新橋演舞場を出て4日、毎日世界が輝いて見えるし、いいことばっかり起こっている気がします。こんなにもらってばっかりでいいのかなと思う。
　メモ書きなので生で見たSnow Man9人に対して思ったことや、演目のことはまた書きたいなと思っています。　

　長文読んでくださって、ありがとうございました！

　　ヘッダーはnicoさんの画像を使わせていただきました。ありがとうございました。