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Ingress的暗号解読(5) シンボル系文字、その他

こんにちは、Snwappleです。

前回は、こちら。

今回はシンボル系文字です。すなわち、象形文字や記号文字などについて取り扱います。

・グリフ

言わずとしれたイングレスの暗号代表格ですね。

・ネメシスルーン、ネメシスグリフ

このシリーズ記事の第一回でも紹介した、ネメシスグリフやネメシスルーンも、シンボル系と言えますね。

・その他のシンボル系暗号

次は、こちらも第一回でも紹介しました、このサイト。

シンボル文字が500個以上、紹介されています。

たとえは、こんなのが。

画像1

(出典: https://kryptografie.de/kryptografie/chiffre/dancing-men-code.htm)

Dancing men codeというものです。この踊る人の絵を並べると、文章を作れますね。

または、こんなのもあります。

画像2

(出典: https://kryptografie.de/kryptografie/chiffre/krempel-code.htm)

Clutter Codeという、色と四角のブロックの数数でアルファベットを表現するものです。

さすがに500個全部紹介するわけには行かないので、このくらいにしておきます。

見たことのないシンボルが出題文だった場合は、このサイトで一通り目を通すと、対応するシンボルが見つかると思います。

・その他の暗号の一例

・モールス信号

これも有名な信号ですよね。「.」と「-」で文章を表します。以下例文です。

... --- ...

対応表は以下のサイトにあります。

https://www.dcode.fr/morse-code

「0」と「1」、「A」と「B」で表すなどの工夫がされていることもありますので、気をつけましょう。

・7-segment code

以下のように、aからgまでのアルファベットを使って、ひとつの文字を表現する方法です。

画像3

(出典: https://www.dcode.fr/7-segment-display)

例文は、以下のようになります。

abcefg cdeg abcef c g deg cefg abcefg ceg

よろしければ、デコードしてみてください。

・終わりに

今回までの記事で、基本的なツールや暗号については一通り紹介したと思いますので、あとは実践あるのみです。経験を積めば確実にレベルアップしますので、色々解いてみましょう。

解くにしても、問題がどこにあるかわからないという方もいらっしゃると思いますので、次回はHackventというイベントの紹介と、いくつかの問題解説をしたいと思います。


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