2021年ミッション界隈振り返り
この記事は、Ingress & Wayfarer Advent Calendar(その1)の3日目の記事です。
昨日の記事は内田達也さん、
明日の記事はchicken77777さんです。
こんにちは、Snwappleと申します。ミッションの作成と紹介を熱心にやってます。
私の観測した範囲での、今年のミッション界隈について振り返りたいと思います。
■ミッションの流行と傾向
全世界的なことですが、外出もままならずミッション遂行も困難であった今年でした。(後半は、日本ではミッションをやりやすくなりましたが・・・)
そんな中でNianticも従来のミッションデーを開催することは出来ず、代わりに今年の7月から導入されたのがセカンドサンデーです。
これは、任意の6ミッションを第2日曜日にクリアすれば、ミッションデーの実績カウントをひとつ進めるというものです。(8、9月は公式ミッションのみでした。)
詳細は深津庵さんの記事をお読みください。
この、任意の6ミッションが条件となったことから、全世界的に6連ミッションが大量に作成されるようになりました。
その中でよく見られた図案が、セカンドサンデーの公式図案をアレンジした以下のものです。
色違いのものも含めて、各地でこの絵柄のミッションが多数作成されました。
これらのミッションの絵柄はどこで手に入れられるのでしょうか?それは、Telegram上にある#Missionprojectという部屋です。
リンク先のピン留めされたメッセージに、ミッション用画像へのリンクがあります。
他に見られたのは、トースト系ミッション。
これも色々なバージョンが作成されました。トースト系ミッションの絵柄は、こちらから。
https://drive.google.com/folderview?id=1G12zfLRYq2hoZUBSb1-0zU2QxsasQaJv
また、アマビエンジャーも大流行でしたね。みっひさんの作品が全国そして全世界に広がりました。
実績カウントアップのためには過去のミッションの再プレイでも良いことにはなっていますが、それでもやはり新作をプレイしたいものです。しかしながら、ミッションを作成しようとしても6連ミッションにちょうど良い画像の作成は簡単ではなかったりします。そんな状況で、ミッション用画像の提供と利用は広がっていったのでしょう。
セカンドサンデーの仕組みが続く限り、これらのような6連ミッションの流行は来年も続いていくのではないでしょうか。
■Ingress Mozaikの閉鎖とBannergressの開発
皆さんが連作ミッション探しによく利用していたであろう、Ingress Mosaik。このサイトが3月に突然閉鎖されてしまいました。個人サイトであったので、管理人さんが疲弊してしまったようです。サポートのTelegramチャンネルでも、既存ミッションの削除依頼への度重なる対応に苦慮しているようにも感じました。
さて困った我々エージェントたち、すぐに管理人にコンタクトし、サイトの継続と管理引き継ぎを打診しました。しかし結局は管理人さんから良い返事は貰えませんでした。そこで次の策として、有志による代替サイトの開発に乗り出しました。開発はまあまあスムーズに進み、5月には新サイトであるbannergress.comが立ち上がりました。
(それよりも早くspecops.questが個人サイトとして立ち上がりましたが・・・。)
しかしIngress Mosaikからのデータ引き継ぎは一切なし!過去に登録したミッションの情報は消え、全部1からのスタート、再登録が必要となりました。
ここで出張の多い仕事をしている私、出張先の連作ミッションが登録されてないと困るじゃないかということで、日本のミッションの登録を始めました。これがやってみると中々面白く、宝探しのような感じで興が乗り、あれよあれよと日本の全ミッションの7割くらいは私が全て登録してしまいました。残りの3割をやってくださった方々に感謝!
その後はミッション登録業から手を引きましたが、日々続々と日本の連作ミッションの登録は続いています。
ちなみに連作ミッションの登録・修正と削除は、Telegram上にあるサポートチャンネル
https://t.me/joinchat/rc0DVCAUQ4NkZmY8
にて依頼するのが最も楽です。英語ですが・・・。
■ミッション作成は楽しい!
ミッション作成の何が楽しいかといえば、やはり自分だけではなく、どなたかにプレイしてもらえるのではというワクワク感でしょうか。ミッションをプレイしてもらって楽しんでもらいたい、ミッションエリアの特色を知ってもらいたい、といったワクワク感に突き動かされてミッションを作っています。
まだミッションを作ったことが無い方にも、是非色々なミッションを作ってもらえたらな、と思います。
■ミッションを作るとぶつかるかもしれない壁:ミッション審査人!〜どう回避するか
ミッション審査はNianticの中の人達が行っています。おそらく、アメリカ、日本、インドにそれぞれ審査人が複数居ます。ところが、審査人にムラがあり、この人なら審査が通ってあの人なら通らない、ということが起きます。そのため、もしミッションを申請して否認されたなら、そのまま修正して再申請するのではなく別ミッションとして作成して投稿しましょう。否認した審査人とは別の審査人に当たり、審査通過する可能性があります。
あとは、ミッションが英字一文字だと通らないので、そのような場合は別の文字を付け加えるなどの工夫が必要です。人名、著作権表記が入っていても否認されます。
あまりにも申請と否認が繰り返されると、無言の審査拒否や、改善しないとミッション申請禁止するぞとの警告が来ます。お気をつけください。
■来年も連作ミッション作るぞ!
セカンドサンデーに合わせて6連ミッションの作成をこれまでも行ってきましたが、これからも継続して行きたいと思っています。なのでNianticには是非とも、上限180のミッション作成枠をもっと広くしてほしいと、切に願っています!
そんなわけで、皆さんも連作ミッション作ってみてください!
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