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【ライブメモ】tacica猪狩翔一『猪狩翔一(tacica)×高橋勇成(paionia) 』at 2022.08.26 新代田Crossing

概要

新代田Crossing 10th Anniversary
猪狩翔一(tacica)× 高橋勇成(paionia)
2022年7月26日(金)@新代田Crossing
19時開場/19時半開演
有観客&配信あり
※当日券はキャンセル分が若干あり

セットリスト

01. 僕ら[新曲]※細胞からやり直して〜
02. 冒険衝動(tacica 2020年Sg)
03. デッドエンド(tacica 2022年AL『singularity』)
04. 象牙の塔(tacica 2020年Sg c/w)
05. space folk(tacica 2022年AL『singularity』)
06. LEO(tacica 2014年Sg)
07. スロウ・スロウ・トレイン(原曲:七尾旅人
08. ダンス(tacica 2022年AL『singularity』)
en) Silent Frog(tacica 2008年AL『parallel park』)

猪狩さんは二番手。20:45〜21:50のおよそ1時間。

感想など

在宅勤務だった金曜日。朝から打ち合わせが何本か続いていてバタバタしていたのだけど、どうにか仕事を切り上げることができた。ひとは予定が入っていれば、なんとかするもんだ。Crossingは4月ぶり。いつもは先着順の入場だけど、(おそらく今回初めて)整理番号順だった。会場のキャパは30名前後か。配信もされていた。

猪狩さんは黒のTシャツ、黒のパンツ、濃いグレーのVANS。クラフトボス、サントリー天然水。楽譜のファイルがいつもの黄色いやつではなく、透明のクリアファイルに変わっていた。無印のそれっぽいやつ。

デッドエンドは、前回の弾き語り同様のアレンジ。一番はコードだけで歌っていて、二番になって伴奏がつく感じ。好き。

僕ら冒険衝動デッドエンド、弾き語りのお馴染みの曲が続いて、やっぱり良いのよねと、うっとりしているところに、不意ににぶち込まれた象牙の塔!!!!まさか、まさか。すっかり息を潜めていた象くんを稼働させてくれて本当にありがとうございます!!!というお気持ち。アレンジもこれまでと違っていて(特にAメロ)、その変化が嬉しかった。やっぱりこの子も大好きだ。

共演のpaionia高橋勇成さんとのエピソードをいくつか。猪狩さんが“すごい曲”と思うのは、聴いたことないのに懐かしい感じがする曲。pioniaの新しいアルバムの1曲目「人の瀬」にはそれを感じていて、今日聴けるのを楽しみにしていたとのことだった。あと、paioniaのアルバムを聴いてライブに行ってみたいな〜と思っていて、今度代官山でライブがあることを知って、それからしばらくして猪狩さんが楽器の修理で代官山方面に行ったときがちょうどそのライブの日で、そんなときにpaionia高橋さんぽい背格好の人が代官山の駅のホームを歩いているのを発見。特徴的なギター(ファイヤーバード)を背負っていたから絶対そうだろうなと思ったけど、アー写で見て知っていただけだから確信がなく、そのときは声をかけず。今日確認したら正解だったとのこと。すごい偶然だよねというお話。

初のカバー、七尾旅人さんのスロウ・スロウ・トレインもめっちゃよかった。歌詞に〈湘南新宿ライン〉が出てくるから中央線を歌うかと思ったらそういうわけではなかった。

猪狩さんが最近ジブリにハマっているので、tacicaのツアーも無事完走したので、三鷹の森ジブリ美術館に行ったらしい。ラピュタの石碑があって、それをみた御子息がもれなく「見える…見えるぞぉぉ…」と言っていたと。8歳男児、最高だぜ。あと、日替わりで放映されているショートムービーが『チュー相撲』で、ハズレだと思ったけど、めちゃくちゃ面白かったとのこと。

本編終わって立ち上がってギター置いて、マスクつけようとして、鳴り止まぬ拍手に、そのままその動作を巻き戻してアンコールへ。

「10月に東京ではないんだけど、弾き語りが何本か決まりそう」とのこと。すでに告知されている10/6の京都の他に、少なくとも2件くらいはあるのだろうか。楽しみ!!

tacicaのツアーのときと同様、猪狩さんは公演後にそのまま物販に立っていた。


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