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【ライブメモ】tacica猪狩翔一『SHINJUKU SONGBOOK』 at 2023.10.12@新宿レッドクロス

RED CLOTH PRESENTS『SHINJUKU SONGBOOK』
桃野陽介 / 猪狩翔一(tacica)
2023年10月12日(木)@新宿レッドクロス
18時半開場/19時開演


セットリスト

01. ぼくら
02. 冒険衝動(tacica 2020年Sg)
03. ordinary day(tacica 2018年Sg)
04. ネバーランド(仮) ※僕が今日の日を忘れなくても〜
05. まぼろし(原曲:モノブライト)
06. ダンス(tacica 2022年AL『singularity』)

猪狩さんが先攻。19:05〜19:50の45分間。

会場のことなど

新宿での猪狩さん弾き語りは初めて。不思議な心地がする。場所は東新宿。新宿三丁目から徒歩10分ほど、北上。東新宿からだともっと近い。

整列などなく、開場時間の17時半になると5番刻みで入場。丸っと5人ずつなので、多少の前後がある(つまり、雑ってこと)。

椅子ありで、30名ほどか。こぶりでいい感じのサイズ感。

設備由来なのか、音がマイルドな感じ。

感想など

猪狩さんの服装は、黒のTシャツ、ダメージジーンズ、メガネ。靴は珍しくスニーカーではなく、ワラビー(懐かしい。90年代後半〜2000年代に流行した記憶)。スタンディング歌唱。

いつもの黄色の楽譜ファイルに、たぬきちのキラシールが2枚貼られていた。

猪狩さんは終始緊張していたふうで(ご本人もそう語っていたけど)、「桃野さんと共演するのはすごいこと」と言っていた。

セットリストは、弾き語りライブの名刺がわりの曲たちを凝縮した感じ。

モノブライトが上京する直前に弾き語りライブが札幌であって、猪狩さんはそれを見に行っていたそう。新曲を3曲やって、そのうちの一曲が特に好きということで、モノブライトのまぼろしをカバー。

共演する人の楽曲をカバーするのってやったことないはずなので、余程好きなんだろうと思った。現にそのあと、曲間でチューニングしているときに突然、まぼろしをアカペラで歌いはじめて、「日常でもこんなふうについ口ずさんじゃうんだよね」と言っていた。大好きじゃん。

MCのメモ

わりとよく見かけるようになった、スマホを耳に当てないで通話している人。この日、会場に来るときにもすれ違ったからまたそれだと思いつつ、よくよく耳を見たら何もつけてなかった。最近ようやく慣れたと思っていた矢先のことだったので、「全然慣れない」と嘆いていた。

11年くらい前(2012年か)にお子さんが生まれたタイミングで、武蔵境にあるヴィンテージギター屋さんで高いギターを購入。ショップのオーナーさんがモノブライトの大ファンだったらしく、お店の装飾としてモノブライトのCDが並べられていたそう。猪狩さんが同郷で同じく好きなんです、と言ったら、「後輩ってことで」とその高いヴィンテージギターをだいぶ値引きしてくれていて、「だから、桃野さんには借りがあるんです」と笑いを誘った。

いつも以上に、一瞬で終わってしまった感じがした。

桃野さんの演奏は、猪狩さんも客席に出てきて後方で観覧していた。

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