SNSであまりにも陰謀論や疑似科学を信じる人が多く、見ていて疲れる。 世の中の全てが真実からひっくり返っていないと気が済まない人が多すぎる気がする。 そういった陰謀論者たちは次のような信念が行動原理なのではないだろうか。(ちなみに自分は陰謀論をエンタメ的に楽しむのは大好き) ①世界には明確な悪が存在し、この世の不愉快な現象、事象はそれら悪の暗躍によるものである。 ②自分は他の人が知らないような悪の真実を知る能力を持っている。 ③それらの悪は非常に強大な力を持っており、世間一
世の中には、様々な問題が溢れています。それらについて考え、改善したり選択したりする際その問題の本質をとらえる必要があります。 この時僕は、怖いとかかわいそうといった感情をパラメータにするべきでないと考えます。 これは怖いからこうするべきとか、かわいそうだから助けるべきなどは物事の本質をとらえる上で最適な考え方ではないと考えます。 例えば、ここ最近、新型コロナウイルスは怖くないから対策はそれほど必要ない。という人をよく見かけます。しかし、本当にそうでしょうか? "怖い"という
定義 ・サイエンス=科学的方法論に基づいた事実を用いる考え方。 ・スピリチュアル=精神的なもの。宗教や開運、瞑想など。 自分は根っからの理系なので、これまでの人生でスピリチュアルなものに関わることはほとんどありませんでした。それらを科学ではないものとして貶めていたのかもしれません。 しかし、最近その考え方は間違っているのかもしれないと思い、備忘録としてnoteに書いていきます。 自分がそのようにスピリチュアルとサイエンスを二項対立に考えてきたのと同様に、歴史的に見ても
ここ最近新型コロナウイルス禍の影響もあってか、疑似科学や間違った医学情報をSNSでよく見かけます。 疑似科学の例でいうと、「○○は免疫力を上げる!」といった内容の記事などです。免疫力という概念は存在せず、科学的な内容を装った虚偽の内容が書かれています。 また、間違った医学情報の例としては、PCR検査の検査数を増やすべきといった内容の記事などです。これも詳しい理由は省略しますが、PCR検査を無作為にしても意味がないと言われています。 なぜ、これほどまでに間違った情報が世の