SNSアフィリエイトの稼ぎ方は嘘【コンサル商法】

SNSアフィリエイトについて調べると、そのやり方や仕組みとは?ということでメリットのみがたくさん書かれたブログが出てくるが、ちょっと待て。

もしもそのブログの出口がコンサルだった場合は気を付けなければならない。

なぜなら集客特化型アフィリエイトグループの一員である可能性があるからだ。

SNSアフィリエイトコンサルの滑稽な手口

彼らの主なターゲットはブログやアフィリエイトに興味を持つ者(初心者や挫折者)たちだ。

ブログやアフィリエイトに興味を持ち色々と調べる人間に対して「ブログはもう古い稼げない」「これからアフィリで稼ぐならSNS」などとそれらしいことを言いながらコンサル勧誘し、平気でASPでは禁止で規約違反となる手法を人に勧め、実践させている。

実際にコンサルを受けた人間の悲痛な声とその驚きのコンサルの実態は下記ブログでも確認できる。

企業よりも個人が目立つ時代、SNSは個人が輝く為のツールとして今全盛を迎えているのは確かだ。

ただし無料で使えるSNSにもしっかりと運用ルールがあり、Twitter、インスタグラム、facebook等の大手SNSは皆アフィリエイトを禁止している(一部amazonなど大手ASPの案件は禁止してないものもある)。

TwitterだけでなくLINE公式アカウントも簡単に凍結される

ラインも同様で今はアフィリエイトリンクではないリスト収集用のLPであっても、アカウントBANになるケースも出てきている。

SNSは、個人が人気や信用を勝ち得る為のツールとして大活躍してくれるが、SNS上で稼ごうとする滑稽な個人に対しては軒並み厳しく、逆に排除する仕組みになっているのだ。

そりゃそうだ、SNS上で不健全な商品やサービスの宣伝を勝手にされて被害者が出てしまえばプラットフォーム側の責任も問われてくるわけで、当然看過できるわけもないのだ。

各SNSは2020年以降さらにそうした発信を取り締まることを公にしているので、益々裏技テクニック的な使い方をする隙間もなくなっていくだろう。

次々に名前を変えて活動するSNSコンサルのメンバーたち

SNSアフィリエイトのコンサルをしているグループのメンバーも、最近は名前を英語から平仮名に変えたり、SNSアフィリエイトから集客特化型アフィリエイトやインフルエンスアフィリエイトなどと名称を変えたりしながらなんとかコンサルを取ろうとしてるが、そうした変更に違和感を持たないほど読者もバカではないだろう。

SNSが個人の時代にマッチしていてプラットフォームとして右肩上がりであるのは確かだが、イコール稼げるという話とは当然直結しないものであり、そもそもSNSはアフィリエイト禁止なので、SNSは伸びてる、だから稼げるといったしょうもないキーワードに釣られて30万~100万円と高額な料金の彼らのコンサルを受けてしまうことのないよう注意しよう。

被害に遭ってしまったら迷わず消費者センターへ相談を

こうした被害に遭ってしまってもあなたが泣き寝入りする筋合いはまったくない。

あなたが受けたサービスに対して効果が無かった、説明と異なる点があったと思う部分があるだけで十分、購入時や契約時に使用した資料ややり取りのスクショをコピーしたものなどをもって最寄りの消費生活センターに相談に行くことを強くオススメする。

契約時に説明がなかった違法行為の実践を推奨されることが万が一あれば、それだけで解約事由としても十分だ。

負の方向に労力を使うことは基本的にオススメしないのだが、違法行為やグレーな行為をお金を、しかも大金を取って他人に教え実践させているとなれば話は別だ。

あなたの行動が、さらなる被害者の発生を防ぐことにもなるので、是非面倒と思わず行動していただきたい。

http://www.kokusen.go.jp/map/



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