大人気SNS「Yay(イェイ)」の利用規約を読み解く!【Part2~サービス、賠償等】
1月27日に正式リリースされ、今抜群に勢いが増している「世界とつながる匿名コミュニティ」のSNSアプリの「Yay(イェイ)」ですが、その利用規約をしっかりと読んでいるでしょうか?
SNSを利用する上で欠かせないのがマナーやルールです。そちらを明文化したものが利用規約です。
大事なアカウントを削除されないようにしっかりと利用規約を読むべきなので、今回は前回に続き利用規約で大事な箇所をピックアップしてわかりやすく解説したいと思います。
前回の記事を読んでいない方は是非以下の記事を読んでからこの記事を読むことをお勧めします。
第7条 本サービスの停止等
1.当社は、以下のいずれかに該当する場合には、ユーザーに事前に通知することなく、本サービスの利用の全部又は一部を停止又は中断することができるものとします。
⑴本サービスに係るコンピューター・システムの点検又は保守作業を定期的又は緊急に行う場合
⑵コンピューター、通信回線等が事故により停止した場合
⑶火災、停電、天災地変などの不可抗力により本サービスの運営ができなくなった場合
こちらは簡単に説明すると「突然サービスが一時的に停止する可能性がある」ということです。
インターネットを利用してサービスを提供している「Yay(イェイ)」では定期的、そして緊急時などにはメンテナンスを行う必要があるので、その際にはサービスが停止するかもしれません。
そして、「Yay(イェイ)」を管理しているパソコンやサーバー、ネットが事故や天災などによって利用できなくなった場合も一時的に停止する可能性があることを説明しています。
また、「Yay(イェイ)」は運営会社の都合によりサービスが終了してしまいます。その際はしっかりと事前に告知することを約束してくれています。
以前ひま部を閉じた際もしっかりと事前に告知されていたので、突然終了するということは無さそうなので安心してください。
第8条 設備の負担等
「Yay(イェイ)」を普通に利用していればウイルス感染や不正アクセス、情報漏洩することはないので気にしなくて良いのですが、チャットなどでその様な悪い利用をするユーザーも中には存在するかもしれません。
その対策としてかかった費用は一切「Yay(イェイ)」の運営は負担しないということですが、当たり前のことでしょう。
「Yay(イェイ)」ではメッセージのやりとりが頻繁に行われることかと思いますが、このやりとりをいつでも削除する可能性があるということです。
大事なやりとりなどがある場合はスクリーンショットなどで対策するしかない様です。
基本的にはあり得ない話ですが、「Yay(イェイ)」をインストールして携帯から情報が消えてしまったなどということが起きた場合は責任は運営にはありません。
第9条 権利帰属
「Yay(イェイ)」では文章、画像、動画などを送信することかと思います。その投稿した内容の知的財産権はユーザー自身にあるので安心してください。
ただ、その投稿内容を運営会社が無償で複製、複写などの利用をすることがある可能性があるということです。これは普通に利用する分にはそこまで気にすることは無いと思います。
第10条 解除等
以下の内容に該当した場合は運営会社から「Yay(イェイ)」の利用を停止、もしくは利用できなくなるということです。
⑴本規約のいずれかの条項に違反した場合
⑵登録情報に虚偽の事実があることが判明した場合
(11)3ヶ月以上本サービスの利用がなく、当社からの連絡に対して応答がない場合
この他にもありましたが、通常の利用で対象となるのは上記の3つでした。規約違反や虚偽の登録はもちろんやってはいけません。
ただ、3ヶ月以上利用がなく、運営会社からの連絡に応答しない場合も該当するのでこの点は注意しておかないといけないでしょう。久しぶりに開いてみたら利用が停止したという可能性も頭に入れておきましょう。
第12条 ユーザーの賠償等の責任
規約違反をして尚且つ運営会社に損害を与えてしまった場合は賠償金を支払わなければならない可能性があります。
ハッキングや不正アクセスなどはもちろん、炎上や冗談のつもりのデマ拡散などもこちらに該当し得るので注意が必要です。
そもそも利用規約違反をしなければ良いだけなので安全に利用しましょう。
第14条 有効期間
規約に同意した日というのは「Yay(イェイ)」に会員登録した日の事です。
利用規約の有効期間はユーザーが利用をやめるもしくは「Yay(イェイ)」のサービスが終了するまで続くので利用している間は常に意識してください!
第15条 本規約等の変更
利用規約は法律の変化であったり、ユーザーからの意見や行動というもので変化し得るものです。
こちらでは利用規約を変更した場合はユーザーに通知するとのことなので、急に変更して違反になったということはないので安心してください。
変更が通知された以降の利用もこの変更後の利用規約に同意して利用しているとみなされるのでしっかりと変更されたらチェックしましょう!
第17条 本規約の譲渡等
「Yay(イェイ)」の運営会社が何らかの事情によりこのサービスを他社に譲渡した場合、登録情報などの顧客情報も他社に譲渡することを認めるという内容になっています。
会社が分割した時もこちらが適用されるそうですが、悪用されることはないので安心して良いでしょう。
最後に
今回は「Yay(イェイ)」の利用規約の中でも権利や賠償責任といった少し難しい内容も含まれていましたが理解できたでしょうか?
ネットリテラシーを持って利用していれば何ら問題はありませんので、怪しいなと思ったらすぐ確認するのが良いでしょう!
まだアプリをダウンロードしていない方は以下のリンクからダウンロードして「Yay(イェイ)」を始めて楽しい時間を送ってみてはいかがでしょうか?
App Store(iOS向け)
Google play(Android向け)
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