有報の感想 クスリのアオキホールディングス(2018年5月期)

(基本情報)

石川県の薬屋が始まり。昭和60年ドラッグストアーへ展開。北陸を中心に北関東信越近畿地方へ展開。

(感想)

ドラッグストアの関連する法律がこんなにいっぱいあることを知らなかった。

未収入金はおそらくリベート。

ツルハドラック、ウェルシアと業務提携。ツルハは株も持ち合い。

2年前までは単体だったが、ホールディングスの下に事業会社がぶら下がる形に。何のために?今後M&Aをするのだろうか?

ドミナント戦略(ひと地域に多く出店し、広告宣伝費をうかす)ため。今は信州、東海、北関東へ出店を行い進出を図っている。
ただ、どの地域ももともとシマとしていたドラッグストアがあるだろうし、スーパーや個人店など、薬以外の部分でも競合会社は多いと思われ、拡大してる間は利益面で伸び悩む可能性もあるか。
ある程度、出店したら、東北や南関東、中部を視野に入れるのだろうか。それは、他の会社のシマを荒らしにいくことにもなり、脅威に感じる会社は何かしらの手当をしとく必要があるのかも?(好立地はつぶしておくとか)
とすれば、問題は人の確保と配送ルートになってくるのでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?