遍歴

研究計画、というものをどういうふうに作るのがいいのか全然知らないので、まあ、途方に暮れている、という訳でもないですが、勉強の方向性を見失いがちです。

でも、まあ、そうして蛇行していった方が、いろいろなことに巡り合えるのかもしれない。

たまたま、ピアノに出会って、音楽をやっていて、ジプシーミュージックからジャズに出会った。その流れで、現代音楽に出会うわけですが、ジャズのおかげで、大学で会計をやることになった。会計は今は本職になっている。その勉強の中で、経営やマーケティングの話も見てきたけれど、それとは隔たった、歴史学や哲学をかじっている。哲学は、また大学の時に少し読んでいた心理学の話にまた戻ってきていて、なんだか、不思議な連なりがある。

テキスト分析も、会計言語学の流れでかじってみて、これが、楽曲分析に生きてきている。違う形で。記号論もこの流れに乗っている。

アイドルについて、どのように考えるのか。どちらかといえば、構造的な理解をしている。哲学やらの影響が多大にある。そして、その原点に、メイド喫茶・コンカフェもある。萌え文化としての。メイド喫茶・コンカフェも、元々は、大学の授業での文化の話からスタートした。文化と記号は少し結びついている。

まあ、いろいろと、流れてきているな、という感じがします。かといって、方向を定めなくてもいいのか?という感じもしなくもない。

というより、元々、会計の勉強から脱線したのは、『会計物語と時間』を読むためでした。意味が分からないから、きちんと読めるようにならねば。そういう方向から、いろんなものを読み始めた。脱線が長かった。

また、どこかで、戻っていく必要があると思います。会計の世界へ(そして、なぜか『モモ』を思い出している)。

ここから先は

0字

私の個人的な身辺雑記

¥100 / 月
このメンバーシップの詳細

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?