頭の良さ
次のツイートがながれてきました。
法則化、という意味では、比較し、共通点や対比を探していく、ということになりますね。
最近は、速読をやめて、遅読をしています。何かと言えば、構造的にどうなっているのかをゆっくりと丁寧に読む、というものです。この、丁寧に読む、という過程で、比較していくこと、共通の話なり、対比、これは二項対立として出てくることが多いのですが、因果を拾っていく、という考え方をしていくことになります。これがそのまま、社会に対して適用されることで、事柄の共通点や対比が検討されていく事になります。
構造的な類似点を考えれば、たとえば、石川純治が言う損益計算書とキャッシュ・フロー計算書の話もあります。どちらも、貸借対照表の変動について、損益計算書は繰越利益剰余金の内訳を、キャッシュ・フロー計算書は現金預金(及び等価物はひとまず無視している)の内訳を説明しています。
この辺りの読み方は、『独学の思考法』を参考にしているところが大いにあります。そして、この読み方は、大学受験における現代文の読み方そのままなんですよね。
まあ、科学的な方法は、いつも同じである、ということなのかもしれません。
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