5月の五日間の感想

5月の五日間について、ちょびっとだけ書く。まあ、感想というかなんというか。後半は、余計な話を書く。ここから読まないで、という扱いにしておく。まあ、読みたければ読めばいいけれど、その際は自己責任ということで。

まあ、とにかく。僕は、Day2、Day4、Day5に行ったのだけど、とにかく、ライブ楽しかったし、公約も(キャスは忙しくて見れてなかったけど)おもしろく拝見していた。良いものをご提供頂きありがとうございました、という気持ち。雑に試算していた感じ、500はかなり厳しい挑戦だったと思う。何もなくて300、演出と宣伝効果で400と見ていたので、相当に善戦だったし、目標は達成できなくて悔しいとは思うけど、誇っていいのではないかと思う。メンバーもファンの方の中でも、泣いたりしていて、この、なんというか一体感みたいなものは、傍から見ていて気持ちのいいものだった。

正直に言えば、こういう試算だったのもあるし、そもそも忙しい時期なので、やっぱり厳しいなと思って、僕は不参戦のつもりでした。でも、やっぱりメンバーがガチンコで挑戦しにきてるのがいろんなものを見ていて分かったし、なにより、見たい!と思うコンテンツをドカドカ突っ込んできてだったので、やっぱり無理してでも行こう、と思って、行きました。行って良かった。

まあ、それより何より、メンバーもファンの方々も楽しそうだったから良かった。なんか、すごく熱いライブで、そういうのを見るのが好きだな、と。そういう価値観を持つようになったんだなぁ、と。レスをもらって、あー!!となってる兄ちゃんやお嬢さんとか、見てて微笑ましいわけですよ(年寄りの発言ですが)。

Day4のダンスセクションは、踊れてなかったメンバーは踊れるようになり、踊れていたメンバーはさらに洗練されて、というものが見れた。それは、Day2の時も思った。ていうか、ダンス苦手、というメンバーもいるけど、絶対に認知の歪みだと思うんだよな。他のグループよりダンスが複雑だし、横にあれだけ出来る人がいたら、そりゃ、私なんて、と思っても不思議じゃないけど、年季が違いますから、と思います。他のグループでは、出来る方に入っても全然おかしくないので、自信を持って欲しいですね。

まあ、なんにせよ、メンバーの「もっとたくさんの人に見てもらいたい、自信を持って持ってきた演目だから、それが悔しい」と言っていたのが、その通りだと思ったし、本当にもったいねぇな、と思った。

あと、見捨てないで、というようなことをちらっと言ってたけど、むしろ、今回ので、やっぱり追っかけてて良かったな、と思いました。

つか、普段ツイートではあんまり書かないけど、やっぱり好きだな、と思った次第で。


さて。感想はこれくらいということで。短いですが。

ここからは、余計なことをいっぱい書くので、あまり見ないで欲しいんだけど、というか、見ないでね。














悪口は書かないから大丈夫だよ(?)















本当に見ないでね?











つーわけで。

全体のファン数というのはある程度集客における基礎体力になるはずで、コアなファンもそうだけど、ライトな層や新規をもっと増やしていかないといけない。

この話は、『ブランディングの科学』(バイロン・シャープ)が書いているし、森岡毅もこの流れをくんでいる。僕は、マーケティングはこの辺りの方々を見て勉強して、それを元に考えてみている、という感じなので。でも、別に専門家でも何でもないので、まあ、ここで書いてること自体が、素人の「ぼくのかんがえたさいきょうのせんじゅつ」といったところですが。

閑話休題。ライトな層や新規をもっと増やす、という話ですが、簡単に書けば、6,000人のうち20%来る(1,200人)より、10,000人のうち15%来る(1,500人)の方が集客力がある。だから、広く知ってもらうことが必要。

もう一つ。昔、てばせんさんが後の番だった時があって、そこでほとんどがてばせんさんの目当て客だった。それで、なんとなく100人という数字が頭にあるんだけど、Zeppでワンマンをやるようなグループは、対バンでコンスタントに100人を呼べるグループなのだろうな、と思った。その意味で、今回の5月の五日間くらい、普段から呼べるようにならないといけないのだと思う。

でも、たぶんだけど、一般の人はわざわざ調べて見つけることはしないから、見つけてもらうための活動が必要になる。で、これもたぶんだけど、一定の場合を除き、それには時間がかかる。だから、ここまで頑張って宣伝したことを、そのプロセスをやっぱり継続していかないといけないと思う。どこまで同じ方法で続ければいいかは分からない。どこかで逓減するから、別のやり方を模索しつつ、ということだと思う。

さらに言えば、新規にとって、アイドル現場はハードルが高い。そのハードルをどうやって飛び越えさせるのか。それは考えないといけないと思う。

iLife!はモデルケースを提示して(アイドルライフスターターパック)、こうすればオタク仕草になる、というテクストを提示した。『好きだ、まじで』のMVは一般女子のオタクライフの入り口を描いていた。対して、ライブでは何をするか。特典会では何をするか。文字では探せるけれど、グループとして、こうして欲しい、というものが無い。ファンが勝手に作っているところがある。そうした自然発生的なものはそれはそれでいいのだけど、統制が効かなくなってくる。

関連した話だけど、新規を呼ぶためにはコールをやめなければならない、という話を書いてる人がいた。それはFruit Zipperなどのような、急にアイドルファン以外が流入して、地下の文化を分かる人が少ない場所となったからだと思う。Appare!はまだ騒いだりコールしたりするけど、武道館に行く。たぶん、そこは規律訓練的に、オタク仕草を勉強していく過程があって、それを知るための仮定がファンの側でも必要なのだとは思う。生政治的にしているのはiLife!。こうあってね?と方向を見せている。

知らない人にとっては、どこかに提示されていると入りやすくなる。「こわくないよ、おいで」と言うだけでなく、それ以上に、怖くないことを示していく必要がある。例えば、何が出来るのかをきちんと提示する。何が売っているのか。いくらなのか。先に調べられるといいと思う。今の若い人はそういう文化のはずだ(食べログなどが当たり前にある世代だ)。また、映像もあるといいのかもしれない。今の若い人は文字よりも映像の世代だと思う。

ちなみに、僕は男女比についても少し考えている。女性の比率が他のグループに比べて異様に高いけれど、もしかしたらそれは、男性ファンを取りこぼしている可能性を示唆しないだろうか?ということ。ちゃんと分析したことないし、どうすればいいかも分からないから、仮説の域を出ないけど。

ちょっと書き過ぎた。

とにかく、僕は、いったんO-EASTの呪縛から解き放たれたのは、良かったのではないかと思ってる。読まないで欲しいと書いたから、メンバーもファンの方々も読んでいないと思うから書くけど、その意味で、このチャレンジに失敗して良かったとも思ってる。ある意味で、固執せずに済んだ、というか、偉い人の言うことでは、失敗と言われるものは成功までのプロセスだから、まあ、道半ばですよ。現実を見つめ、現実と夢のギャップを感じて、夢までの階を感じられると思う。野村克也は「失敗と書いて「せいちょう」と読む」と言ったが、まあ、そういうことで。ここから、また積み上げていけば、運も向いてくるものだと思います。

本当に、余計なことばかり書きました。「ぼくのかんがえるさいきょうの~」なので、参考にはならないと思います。見ていないと思いますが、お気を悪くしたら、ごめんなさい。

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