仕組み
『無印良品の仕組みが9割』をばーっと流し読みして、要は、マニュアル化、といっても、ボトムアップの仕組みをいかに作っていくか、という「自発的な経営への参加」の仕組みを作った、というところなのだと思いました。
とはいえ、そういう形で意見を集めて、みんなで改善をしていく。要は、Mujigramは改善活動と言ってもいいのでしょう。
だから、マニュアルは誰かに見せて改定していかないといけない。それが、進歩の鍵となる。
『習得への情熱』と似ているところもある。マニュアルという型を作る。そこから、離れる(マニュアルの見直し)。新たな型を作る(マニュアルの改訂)。
マニュアルは考えないために作るけれど、作ったマニュアルは最高ではないことを常に意識する。内部統制も、コロナイゼーションが起きるように、マニュアルが神聖化されてしまうところがある。それを、いかにして克服するか。
千葉先生的に言えば、マニュアルも仮固定なんでしょうね。
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