ゴムの張ったように緊張状態
というつぶやきをした。アイドルがちょっと過激な言葉遣いになる。ヤンキーのように。たぶん、知っている人たちからしたら、単にかわいいだけなんだけど、初見からしたら、ちょっと荒い人たちのように見えてしまう。それがいいかどうかはよく分からないけど。
岡田斗司夫が「いい人戦略」というものを出しています。いい人に見えるように行動をする。この、見える、ということが大切で、それで社会的に生きやすくなる訳です。
そう考えると、あまり悪いように見えない方がいい。荒過ぎない、そういうことを考える。叩かれないくらいの荒さ。たぶん、そういう程度が良いのだと思う。
この、やり過ぎない、というところが難しくて、ゴムの張ったように、どっちにも引っ張られている、そういう緊張状態がいい。そのせめぎ合いをうまく泳いでいく。
小澤征爾が、指揮をしながら、落ちそうで落ちない、そういうところでいい音楽ができる、と書いていた。その境界。うまく境界を歩けているとよいのだ。
たぶん、いろいろなバランス、それが大事なのだと思う。落ちそうで落ちない、その狭間は、理性的に荒ぶる、そういうところなのかもしれない。
ただ、トレードオフというのが経営学などでは言われるので、どっちにしても突き抜ける、ということもあり得るのかもしれない。そう考えると、一概に、どれがいい、ということも言えないのかもしれない。難しいところです。
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