生きがいマップ

私は日本で高校まで教育を受けましたが、アメリカの多様性、こうあるべきで縛られず、新しい考えを面白がる寛容性、開拓精神が旺盛な文化に憧れて20年くらい前に大学留学しました。高校卒業までは自分のアイデンティティーを確立する過程、常に周りの目を気にしすぎたり、比較していました。自分がこうなりたいと目標や憧れを既に見つけていると強いですが、他人が言う理想でも無く、自分自身にとっての生きがい=幸せになる目標を見つけるのはやはり自分を知らないと分からないもんですね。

さあ、アメリカに来てすぐESLも終わり、何勉強しても良いのでとりあえず単位取ろうと言う事で数学とサイエンス系のクラスを取っていました。数学やサイエンスは万国共通かと思ったのが理由です。そこであるアドバイザーにエンジニアはハードルが高いけど色々な道が開ける、しかもバチェラー(学位)での投資対効果(学費は投資)が一番高いと聞いてエンジニアの学位を取ることにしました。もうあれこれ10数年以上前の事です。そして10年間程アメリカでエンジニアとして働き、今現在、学び続けるべくMBA受講、生きがい探しに至ってます。

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生きがいマップご存知の方多いと思いますが、1)好きな事→2)得意な事→3)世界が求めてる事→4)お金が得られる事、の順に満たすと良いと言われております。ここで、私が米大学でサイエンス、数学を選びエンジニアの学位を取った経由は4)投資対効果あり(学位の初任給良し)→3)ハードルが高いけどニーズがあると言う言葉→2)初期は数学/サイエンスにハードルを感じなかったの順序だったのです。これまた見事に反対!

さて、自分の好きな事、価値をおく事、没頭できる事については又、次回。

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