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株取引日誌 「ビギナーの高値つかみ」

株取引で儲ける手段は、いろいろあると思います。
大きくは2つ。「テクニカル分析(チャート)」「ファンダメンタル分析」。

私が株を始めたときは、「企業業績=株価」。企業の業績を予想すれば安値で株を買い、高値で売れる と思っていました。

日経新聞の記事を読み、いいニュースがでると株を買い。更なる上昇を待つ。
されど、上がるどころがジリジリ下がる。
これはいわゆる「高値つかみ」です。
株の世界は、そんなに甘くなかったのでした。

日経新聞で出るような記事は、インサイダーまがいの人が既にその情報をつかみ、先に買っていることが多いです。
たまに日経新聞の記者がインサイダー取引で捕まってたりします。

それを知った私は、逆に、「カラ売り」を仕掛けるようになりました。

逆張りの取引は、株価の値動きの予想だったので、当たることもあれば
外れることもあり、儲かったり、損したりと不安定でした。

ものすごい博打だったと今振り返れば思います。

私の師匠、小次郎講師曰く、「予想はよそう」「予測で売買しよう」。

画して、「ファンダメンタル分析」を諦め、「テクニカル分析」に切り替えるようになりました。

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